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2017年6月18日 パブリック・プログラム

ポートフォリオミーティングへの参加アーティストを募集します。

アートラボあいちでは、若手のアーティストの活動機会創出や新たな人材発掘を目的に「キュレータービジット&トーク」と「ポートフォリオミーティング」をおこないます。現代アートの専門家がアーティストのスタジオを訪問する機会を定期的に設けることで、アーティストと専門家の交流の場を築き、アーティストの育成に取り組むとともに、東海圏のアートシーンをより広く伝えることで、この地域の芸術文化を成熟させていくことを目指します。 ※キュレータービジット&トークに関する詳細は、コチラ

ポートフォリオミーティングとは、若手アーティストが活動のチャンスを広げるためにキュレーターやギャラリスト、観客の前で、ファイルや画像などを活用して、自らの言葉で活動や作品について発表していく公開プレゼンテーションです。アーティストは、他者の目を通して自作を再認識し、国際的なキャリアを築くためにキュレーターやギャラリストと実践的な意見交換をすることで大きく成長していきます。また、これまで作品を鑑賞する立場であった観客にとっても、アーティストの生の声を聞き、アーティストの仕事とはどのようなことかを改めて学ぶ機会となります。

共  催|N-mark

募集要項

募集人数 | 4人

応募方法 

 7月14日(金)までに、以下の内容を明記の上、メール(ala@aichitriennale.jp)にて申込み

 件名|ポートフォリオミーティング参加申込み[申込者氏名]

 本文|①氏名②生年、生誕地③拠点④最終学歴⑤展覧会歴(過去5年分まで)

    ⑥ステートメント⑦作品画像の添付、最大5点(1点につき1MB程度まで)

募集期間|2017年6月18日(日)〜7月14日(金)

審査結果|2017年7月16日(日)

ポートフォリオミーティング|2017年7月23日(日)13:30〜14:30

ゲスト

赤井 あずみ

1975年生まれ。鳥取県立博物館美術振興課・美術館整備準備室主任学芸員(近現代美術担当)。公益財団法人トーキョーワンダーサイト、あいちトリエンナーレ2010キュレトリアルチームを経て現職。2012年より鳥取市中心市街地の旧横田医院を活用したアートプロジェクト「HOSPITALE」のキュレーターとして企画運営に携わる。2013年には旧旅館施設に「ことめや」をオープンし、コワーキングスペースやレジデンス事業のほか、人の営みにまつわるさまざまな事柄についての企画を実施している。

今泉 岳大

1982年、愛知県生まれ。高浜市やきものの里かわら美術館学芸員。BankART1929を経て2010年より現職。企画した主な展覧会に「誰もいない世界」(2012年)、「木村伊兵衛−幸福な記念写真」(2013年)、「ボーダレス・アート・コレクション−芸術がほどいてゆく境界−」(2014年)、「PLAY vol.1-表現における遊戯性」(2017年)がある。そのほか、愛知教育大学非常勤講師、「第16回全国障害者芸術文化祭・あいち大会」や「亀崎せこみち展」のキュレーターを務める。

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