越後 正志

  • 1982年富山県生まれ
  • 香川県/富山県拠点

武蔵野美術大学で建築を学んだ後、イギリス、オランダ、ベルギーなどヨーロッパ各地で、主にインスタレーションを制作する。作品制作の際には、展示する場所に赴き、その土地でものを集め、展示会場に並べ、展覧会終了後にもとの場所に戻すという手続きを踏む。ものの移動と作家としての自身の移動が重ね合わされ、純粋な場所の移動をもって作品化するという手法のシンプルさと、実際のインスタレーションの建築的なスケール感が魅力になっている。近年は、映像や鋳造、音声など、用いる技法の幅を広げており、地域との関係を紡ぐことに重点を置いた作品もある。いずれも、接点を持つことができた個人との関係を起点にしている点が特徴である。

主な作品発表

2018
個展「中国製造」的|芸術中心、北京(中国)
2017
個展「抜け穴」ギャラリー無量、富山
2016
「バラ」ポートランド(米国)
  • 《火のないところに煙は立たず》 2013
  • Photo: Keisuke Yunoki
  • Courtesy of the artist