ピア・カミル

  • 1980年メキシコシティ(メキシコ)生まれ
  • メキシコシティ(メキシコ)拠点
  • Courtesy of the artist

布を用いた大型インスタレーション他、様々な表現を通じてメキシコの近代化や都市景観にまつわる作品を制作。近年の代表作《Telón de Boca》は、多様な音楽が交わるチョポの露天市で行われる物々交換から着想を得たもの。予めデザイナーと用意した中古Tシャツを、街ゆく人や友人のバンドTシャツと交換して集め、一枚に縫い合わせた巨大な幕の内側には、24台のスピーカーが内蔵されている。バンドTシャツは、文化的、社会的そして個人的な情報の伝達手段である一方、米国市場向けに過剰生産されたそれらが市場で買い叩かれていることは、世界経済と取引システムの別の側面を象徴的に仄めかす。本作は観衆が参加可能な「舞台」として、モニュメンタルな音響空間を創り出す。

主な作品発表

2018
個展「Telón de Boca」Museo Universitario del Chopo、メキシコシティ(メキシコ)
2018
個展「Split Wall」ノッティンガム・コンテンポラリー、ノッティンガム(英国)
2017
個展「Bara, Bara, Bara,」ダラス・コンテンポラリー、ダラス(米国)
2015
個展「A Pot for A Latch」ニュー・ミュージアム、ニューヨーク(米国)
2014
個展「The Little Dog Laughed」Blum & Poe、ロサンゼルス(米国)
  • 《Telón de Boca》 2018
  • Photo: Ramiro Chaves
  • Courtesy of Museo Universitario del Chopo