タニア・ブルゲラ

  • 1968年ハバナ(キューバ)生まれ
  • ハバナ(キューバ)/ニューヨーク(米国)拠点
  • Photo: Claudio Fuentes
  • Courtesy of Estudio Bruguera

若くして社会変革を目指したパフォーマンスやインスタレーションを発表。政治的権力の性質を明らかにし、移民、検閲、抑圧など国際社会の諸問題を、参加型作品として提示してきた。25年以上にわたる彼女の活動は、個人や機関との協働で長期的に行われるため、彼女は自身を「発起人」と定義する。《10,148,451》では、観客の腕に8桁の数字のスタンプが押される。それは世界にいる移民の数を示し、絶えず増え続けている。続く小部屋は涙を誘発する成分を含んだ蒸気で満たされており、観客はたとえ腕に押された抽象的な数字とのつながりを感じなくても物理的に「泣かされ」てしまう。その瞬間、鑑賞者は彼女の提案を実行する「市民」へと変わる。

主な作品発表

2018
「10,148,451」テート・モダン・ヒュンダイ・コミッション、テート・モダン、ロンドン(英国)
2018
個展「Untitled(Havana,2000)」ニューヨーク近代美術館、ニューヨーク(英国)
2015
第56回ヴェネツィア・ビエンナーレ「All the World’s Futures」ヴェネツィア(イタリア)
2014
「Under the Same Sun」グッゲンハイム美術館、ニューヨーク(米国)
2012
個展「Immigrant Movement International」テート・モダン、ロンドン(英国)
2002
ドクメンタ11、カッセル(ドイツ)
  • 《10,148,451》 2018
  • テート・モダン・ヒュンダイ・コミッション
  • Photo: Tate Modern
  • Courtesy of Estudio Bruguera