アーティスト

※アルファベット順

青木野枝 (あおき のえ)

1958年東京都生まれ。東京を拠点に活動。1983年武蔵野美術大学大学院造形研究科(彫刻コース)修了。2000年芸術選奨文部大臣新人賞受賞。2003年中原悌二郎優秀賞受賞。2000年に目黒区美術館で「青木野枝展一軽やかな、鉄の森」を開催。
青木は80年代初頭より鉄を素材に制作と発表を続ける。鉄板から溶断して切り出し、それを溶接して、つないで制作する。「鉄」の持つ重々しいイメージと塊としての「彫刻」のイメージを見事なまでに払拭した、シンプルで見るものに大きく開かれた作品が特徴。美術館の展示室内に限らず、屋外においても、作品を設置することで大気と時間を包みこんだ場所へと変化させるアーティスト。

《 空の水-II 》 2005
鉄(コルテン鋼)
スペースサイズ:h.630 x 1,100 x 3,200cm
アートプログラム青梅 SAKURA FACTORY(青梅市)での展示
photo by 山本糾
Courtesy of Gallery Hashimoto, Tokyo

石上純也 (いしがみ じゅんや)

1974年神奈川県生まれ。東京を拠点に活動。
2000年東京藝術大学大学院美術研究科建築科修士課程修了。
妹島和世建築設計事務所勤務を経て、2004年石上純也建築設計事務所設立。2007年の東京都現代美術館での「space for your future」展で金属でできた重さ1トンのボリュームが宙にただよう「四角いふうせん」を展示し注目を集める。2008年第11回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展日本館にて個展。2009年「神奈川工科大学KAIT工房」で日本建築学会賞作品賞受賞。
2010年第12回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展で金獅子賞を受賞。2010年資生堂ギャラリーおよび豊田市美術館で個展を開催。大胆なアイディアに基づく空間と構造物を作り建築の可能性を拡げる、今、国内外で最も期待され、注目されている建築家である。

《 四角いふうせん 》 2007
photo by市川靖史 
Courtesy of Gallery Koyanagi

奈良美智 (なら よしとも)

1959年青森県生まれ。東京を拠点に活動。1985年愛知県立芸術大学美術学部を卒業後、1987年同大大学院修了。1988年ドイツ国立デュッセルドルフ芸術アカデミーに入学。2000年8月ドイツから帰国する。1990年代半ばより名古屋でも定期的に発表をしていた。1995年名古屋市芸術奨励賞受賞、1998年カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)で 3ヶ月間客員教授を勤める。その後東京での活動を経て、2005年より栃木県在住。2006年度武蔵野美術大学客員教授。国内外で個展は多数。ニューヨーク近代美術館に作品が所蔵される日本の現代美術を代表するアーティストの一人。睨みつける子供をモチーフにしたドローイングや絵画で知られるが、grafとの建築的なコラボレーション、そして陶芸にも取り組むなど、新しい試みを続けるアーティストである。

《 untitled 》 2010
193.0 x 183.0 cm
アクリル絵具、カンヴァス
Courtesy of Marianne Boeskey Gallery,
New York and Tomio Koyama Gallery, Tokyo

名和晃平 (なわ こうへい)

1975年大阪府生まれ。京都を拠点に活動。
1998年京都市立芸術大学美術学部美術科彫刻専攻を卒業。2000年同大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。2003年同大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。2003年キリンアートアワード2003奨励賞受賞。2010年第14回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ2010最優秀賞受賞。2011年東京都現代美術館で個展「名和晃平―シンセシス」開催。ビーズやプリズム、発泡ポリウレタン、シリコーンオイルなどの現代的な素材を用いて、造形の新たな可能性を切り拓く注目の若手アーティスト。とくに彼は画素のピクセル(Pixel)と細胞のセル(Cell)を合体させた造語「PixCell」、すなわち「映像の細胞」というべき概念を提唱し、インターネットで購入した動物剥製などの表面を大小のガラス球で覆いつくし、情報化時代におけるモノの存在やそれに対するわれわれの知覚を鋭く問いかける。また最近は京都にて、建築家、写真家、デザイナーらと、横断的な創造活動を行うプラットフォーム、SANDWICHを展開している。

《 PixCell - Double Deer#4 》 2010
ミクストメディア
photo by Nobutada Omote (SANDWICH)
Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE

※アーティストの作品は参考作品であり、あいちトリエンナーレ2013に出展されるものとは限りません。