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トリエンナーレ・スクール vol.3 「名古屋の現代アートシーンを振り返る」

さて、毎週金曜日に開催しているトリエンナーレ・スクールですが、2月5日金曜日は金城学院大学教授の山脇一夫さんをゲストにお招きして、お話をして頂きます。タイトルは「名古屋の現代アートシーンを振り返る」です。今回は、会場が名古屋市美術館なので、時間もいつもより一時間早い18時からスタートです。

山脇さんは、80年代から90年代にかけて、名古屋市美術館の学芸課長として国内外の現代美術展に関わられると同時に、現在に至るまで美術評論家としてもこの地方の現代アートシーンに深く関わってこられました。

現代美術は、まだまだ一般的には馴染みが低いとはいえ、現在においては、東京などの都心の美術館を中心に、全国で先鋭的な現代美術の展覧会を見ることができるようになりました。しかし、かつて、「現代美術を見たければ、まず名古屋に行こう」という時代があったのを皆さんご存知でしょうか?

実は、名古屋近辺には芸術を学べる学校が多く、戦後の日本の現代美術の歴史を見ていくと、優れた作家を多く輩出している地域でもあります。名古屋出身あるいは名古屋に住む優れた作家たちが、地元の画廊で優れた展覧会を開催することも多く、70年代から80年代にかけては国内の作家だけではなく、海外の先鋭的な作家をいち早く紹介する画廊も増えていきました。また、名古屋市美術館が開館した89年には、アートとテクノロジーに関わる時代の最先端の作品を紹介する「名古屋国際ビエンナーレ・アーテック(Artec)」という国際芸術祭も開催されていたのです。

今回のお話では、山脇さんが実際に名古屋で手がけられた展覧会や、ご覧になったアートシーンの状況についてお話頂く予定です。名古屋と現代美術の関係の深さに驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。どうぞみなさまお楽しみに!!
(HK)
 
 

2010年2月 4日 17:48 | トリエンナーレスクール

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