1988年岐阜県出身。愛知県拠点。
愛知県立芸術大学大学院博士課程前彫刻期専攻修了。「ヴァーチャルと彫刻」をテーマに、パソコンのモニタ上で人々が見慣れているデジタルな画像を、現実の空間に立ち現わせるような作品を制作し、新しい彫刻のあり方について考察し続けているアーティスト。パソコンの演算処理の結果表示されているに過ぎないビット、ドットまたはピクセルと呼ばれるグリッド状の区切りを用いてイメージを表示させるが、二次元と三次元、リアルとヴァーチャル、現実と虚構など、スマホやインターネットの普及によって曖昧になっている視覚的な領域を揺さぶる作品を生み出している。