• 現代美術地域展開事業

開催概要

 図書館やホール、ギャラリーを併設する「おおぶ文化交流の杜 allobu」で、「境界のかたち 現代美術 in 大府」を開催します。開催地の大府市は、市民がアートに身近に触れる機会を創出するため、「アートオブリスト」という現代美術展を精力的に展開してきました。
 その大府市は、愛知県内で尾張地方と三河地方の境界に面しており、歴史的にも県内の交通の要衝として東海道線上の名古屋方面から東京方面への起点となってきました。
 私たちは、国境や市町村の境目といった地図上の境界線だけではなく、様々な境界に囲まれています。大人と子供、二次元と三次元、過去と現在、あるいは自分と他人など、目に見えない曖昧なものとしても、様々なところに引かれている境界を見つめることは、日本や世界で社会や公共空間への意識が変化する中で、どのような意味が生まれるでしょうか?このような意識を背景にしながら、国内外で活躍するアーティストによる作品を紹介することで、新しい時代の中で境界に向き合うヒントを探ります。

会期 2021年1月23日(土)- 2月14日(日)10:00-18:00[23日間・会期中無休]
会場 おおぶ文化交流の杜 allobu 愛知県大府市柊山町六丁目150-1
料金 観覧無料(一部関連イベントのみ有料)
主催 現代美術地域展開事業実行委員会、大府市

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