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2024年6月27日 パブリック・プログラム
連携大学の在学生及び卒業生（10年以内）を対象とした、夏休み連続講座を開催します。
アートラボあいちでは、地域の文化芸術の育成と発信を促進することを目的に、愛知県立芸術大学、名古屋芸術大学、名古屋造形大学、名古屋学芸大学と連携した取り組みを行っています。
連携大学の在学生と卒業生（10年以内）を対象に、美術・芸術の分野で活動していく上で知っておきたい、考えておきたいことなどに焦点を当てた講座を開設します。今期のテーマは、「活動の継続」「現代美術作品の保存」「作品の鑑賞」「社会と芸術」の4つです。様々な分野の専門家からのレクチャーとディスカッションを通して、各自の目指すシーンで活用できる考え方を学びます。
【実施日時】日程｜8月11日（日祝）、8月17日（土）、8月18日（日）、8月24日（土）、8月25日（日）
時間｜各日程とも11時00分〜16時30分
【会 場】アートラボあいち２階
【参加者数】15名程度（無料、事前申込み）
【対 象】連携大学（愛知県立芸術大学、名古屋芸術大学、名古屋造形大学、名古屋学芸大学）の在学生または卒業生（10年以内）で、計5日間のプログラムに全て出席可能なこと
【テーマとゲスト】
「活動の継続」ゲスト｜杉浦由梨（美術家、漫画家）
自分の目指すべき活動を続けていくことにどのように向き合ってきたのか、これまでの経験を振り返っていただき、活動を継続することについて考えます。
「現代美術作品の保存」ゲスト｜桒名彩香（愛知県美術館学芸員）
現代美術作品は美術館でどのように収蔵され、保存されていくのか、愛知県美術館での事例を元にお話しいただき、作品を残すことや作品を未来に繋げていくことについて考えます。
「作品の鑑賞」ゲスト｜森功次（美学研究者、大妻女子大学国際センター准教授）
芸術を鑑賞するとはどのような態度を取ることなのか。良い作品鑑賞と悪い作品鑑賞を分けるのは何か。鑑賞によって私たちは何を評価しているのか。これらの問いを美学・芸術哲学の観点から考えます。
「社会と芸術」ゲスト｜服部浩之（キュレーター）
社会の中にある芸術とはどのようなものなのか。社会のあり方や芸術が生まれる社会の形などを紹介いただき、社会と芸術の関係性について考えます。
申し込みを希望する方は、下記の募集要項をご確認ください。
