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2017年12月9日 パブリック・プログラム

オープンディスカッション「2017年、国内の芸術祭を振り返る」

スピーカー|武藤隆(建築家/あいちトリエンナーレアーキテクト)、飯田志保子(インディペンデント・キュレーター/東京芸術大学准教授)他、ゲスト数名
モデレーター|服部浩之
会場|アートラボあいち2階
日時|2017年12月9日(土) 14:00-16:00
*ディスカッションでは、どなたでも気軽にご意見を述べていただけます。

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2017年も多数の芸術祭が日本各地で開催されました。横浜トリエンナーレや札幌国際芸術祭のような大規模な国際展だけでなく、中之条ビエンナーレのような独自のかたちで開催されるものまで、その形態や目指すものは様々です。今年一年を振り返るという意味でも、各地で開催された芸術祭をディスカッション参加者がいくつか選択し、「テーマ、コンセプト」「国際性/地域性」「広報/デザイン」など、ポイントを絞って比較検証しながら、どのような芸術祭が起こっているのか、その共通点や差異を探り、これからつくっていくべき芸術祭のあり方を考えるひとつのきっかけをつくることができたらと思います。

構成:
14:00-14:30 国内の主要芸術祭をざっと振り返る(概要や簡単な内容の紹介/武藤さん)
14:30-15:50 キーワードごとに各芸術祭を検証
 ・構造(主催関係、スタッフ構成、観客ほか)
 ・テーマ、コンセプトの内容や強度
 ・規模
 ・国際性/地域性
 ・回遊性
 ・その場(地域)でしかできないことか、あるいは再現性が高いか
 ・広報、グラフィック、サイン
15:50-16:00 質疑応答

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