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2025年6月5日 パブリック・プログラム
イベント|Share/ Cultivate / Continueー共有すること・耕すこと・続けること −シャルジャ・ビエンナーレ16 キュレータープログラムの報告会−
日時|2025年6月29日(日)14~17時
会場|アートラボあいち2階
ゲスト|池田佳穂(インディペンデント・キュレーター)
聞き手|村上慧、黑田菜月、野田智子、浅野翔、辻琢磨(国際芸術祭「あいち2025」ラーニング・チーム)
定員|30名程度(申込不要)
参加費|無料
企画|村上慧、黑田菜月
広報デザイン|内田涼
主催|国際芸術祭「あいち」組織委員会
助成|令和7年度 文化庁文化芸術創造拠点形成事業
西アジアで最も長い歴史を持ち、最大規模を誇る国際芸術祭「シャルジャ・ビエンナーレ」のキュレータープログラムに、唯一の日本人キュレーターとして招聘された池田佳穂氏を迎え、報告会を開催します。
※同ビエンナーレは、国際芸術祭「あいち2025」の芸術監督でもあるフール・アル・カシミ氏が、2002年よりディレクターを務めています。
今回のプログラムのテーマは「Unpacking Infrastructure: to carry(インフラを解きほぐす:運ぶために)」。各地から招聘された若手キュレーターたちが、自身の実践を共有しながら、シャルジャ・ビエンナーレのキュレーターたちとも議論を重ね、制度として整備された文化的インフラを解きほぐし、"柔らかい"インフラをどのように編み直せるかを探りました。
報告会では、氏のインディペンデント・キュレーターとしての活動やシャルジャでの体験を振り返るとともに、「あいち2025」ラーニング・チームとの対話を通して、その実践の背景や展望について深く掘り下げていきます。
どなたでもご参加いただけますので、ぜひお気軽にお越しください。
池田 佳穂(いけだ かほ)インディペンデント・キュレーター。
2016年より東南アジアを中心に、アート・コレクティブ、DIYカルチャーやカルチュラル・アクティビズムを調査。森美術館でアシスタントとして経験を積み、2023年春に独立。山中suplexの共同プログラムディレクターに加え、アートセンターBUGのゲストキュレーターを務める。
近年の展覧会やラーニング事業の主な企画実績として、「バグスクール2024:野性の都市」(BUG、2024年)、「一人で行くか早く辿り着くか遠くを目指すかみんな全滅するか」(山中suplex、2024年)、「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」(兵庫、2024年)などがある。