2021年3月12日 レポート

写真レポート｜搬入の様子　甕々の声

「甕々の声」では、20個の甕や土管を3階の展示室に設置しています。甕たちは、アートラボあいちから約40km離れた常滑市の「とこなめ陶の森資料館」からやってきました。巨大な甕をどのようにして、展示室まで運び入れ、展示をしたのか写真でご紹介します。

2月17日（水）
常滑から甕たちがやってくる。

　

　

アートラボあいちにはエレベーターがないため、甕を3階の展示室に入れるための装置を組み立てる。

　

　

2月18日（木）
展示室の一部に仮設の壁をたてる。
前日に組み立てた、甕を3階に運ぶための装置を使って、甕を吊り上げていく。ラボの吹き抜けを甕が通り抜けてく。

　

　

　

　

2月19日（金）
引き続き、甕を展示室へ運び入れる作業。甕の中でも、特に大きな甕を入れる。ラボの入口にあるスロープに引っかかるので、入口を通過させるための装置を組み立てて搬入する。

　

　

　

　

2月20日（土）
展示室に転がっている甕たちの展示作業。甕専用の台座に乗せるため、ピラミッド型の装置を使って吊り上げる。

　

　

2月21日（日）
引き続き作業を進めていく。甕の展示、甕を見渡すためのデッキの制作、甕からの音を届けるためのスピーカーの設置など音響周りの準備も着々と進める。

　

　

　　

2月22日（月）
音の調整作業。マイクの設置してある展示室と、スピーカーのある展示室が隣接しているため、防音シートを貼るなどしていく。
照明も設置していく。

　

　

2月23日（火）
展示作業が一段落。開館に向けて、甕をきれいにしたり、サイズを計ったり、ハンドアウトつくったり、カッティングシートでタイトルを切り出す作業をする。

　

　

掲載写真／撮影｜アートラボあいちスタッフ

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