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2021年8月31日 展覧会

メガネかえてみる? ジェンダー、身体、伝統を疑う(愛知県立芸術大学)

アーティスト|遠藤麻衣、伊賀文香、土屋全徹、TEI YOUYOU、楢井真琴、吉中媛香、山本絃美、乾真裕子、岡田夏旺、小牧果南、リー・ムユン
会場|アートラボあいち3階
会期|2021年9月17 日(金)〜10月17日(日)
展覧会公式ウェブサイト|http://megane.oh-mame.com
※新型コロナウィスル感染症の状況により、予定を変更する場合があります。
※来館にあたっては、アートラボあいちの新型コロナウィルス感染拡大防止対策にご協力ください。

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無意識のうちにさまざまな習慣や決まりごとに従って生活している私たち。家庭や学校、職場、友人関係のルールに縛られて、いつの間にかストレスが溜まってしまう経験は誰しもあるでしょう。しかし、当たり前だと思っていることは、見方を変えれば実はそうではないかもしれません。自分自身の中にある色メガネ、すなわちバイアスを取り払って、異なる視点から世の中を見つめ直してみてはどうでしょう。本展では、アートというメガネを通して多様な観点からものごとを捉える試みを行います。女性は結婚するべき?女性の身体について語ることはタブー?人間は動物になれない?旅は身体の移動が伴う?家族とは?宗教とは?アーティストたちはさまざまな問いを提示し、あらゆる可能性を形にします。
本企画はゲストにキュレーターの荒木夏実氏とアーティストの遠藤麻衣氏を迎え、愛知県立芸術大学の学生たちとジェンダーや身体、家族などについて議論しながら構成しました。展覧会には東京藝術大学の学生によるジェンダーや身体性に着目した作品も出品されます。このようなコラボレーションによって多様な問いと視点が交錯し、未来への可能性が見えてくることを期待しています。

キュレーター|荒木 夏美(東京芸術大学美術学部先端芸術表現科准教授)
ディレクター|岩間 賢(愛知県立芸術大学美術学部美術科准教授)
主催|愛知県立芸術大学、国際芸術祭「あいち」組織委員会
助 成|一般財団法人地域創造
協 力|東京藝術大学荒木夏実研究室
企 画|愛知県立芸術大学岩間賢研究室

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