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2022年12月11日 展覧会

開催中の展覧会 | 舞台を見つめる~言葉と身体と音が織りなすドラマ~(名古屋芸術大学企画展)

展示|第七劇場、月灯りの移動劇場
会場|アートラボあいち3階
会期|2023年1月21日(土)〜2月19日(日)

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 名古屋芸術大学は、2021年4月に舞台芸術領域を開設いたしました。コロナ禍で舞台芸術のあり方を問われる時間は、舞台芸術のあり方を再考する時間とも言えました。
 文化芸術は人間の営為そのものと言えます。人間は、時の流れの中で、観る側や聴く側と伝える側の境界をつくりましたが、今、自らの手でその境界を飛び越えようとしています。そのスピードはコロナ禍で加速したような気がします。
 また、境界を飛び越える中で、劇場空間に存在すると思い込んでいた「舞台」がストリートやオンラインなど生活空間にも存在していることに気づきました。時間や空間のフレームのルールは、存在しないのかもしれません。
 そのような現代社会において、私たち舞台芸術領域は、「舞台」を「立ち止まって考える時間と場所」と捉え、立ち止まって考える誰かの背中をそっと押せる作品づくりが必要だと気付きました。
 今回の展示では、舞台芸術領域教員でもある鳴海康平と浅井信好がそれぞれ牽引するカンパニー、「第七劇場」と「月灯りの移動劇場」の舞台芸術を立ち止まって見つめていただけましたら幸いです。


会期中のイベント

全て事前申込制、定員に達し次第締め切りとなります。
参加費無料
問い合わせ先|butaigeijutsu@nua.ac.jp

名古屋芸術大学舞台芸術領域の紹介
スピーカー|舞台芸術領域主任 梶田美香
舞台芸術領域が開設してからの2年間の歩みとこれからの展開について紹介します。
日時|2023年1月21日(土)11:30開始(11:00受付開始)
定員|20名
申込先|申し込みは終了しました。

舞台芸術のプロフェッショナルによる連続講座
各回とも、14:00開講(13:30受付開始)、90分
◯連続講座Ⅰ「知られざるオペラの裏側」
 講師|丹羽康雄(愛知県芸術劇場元館長・日生劇場元プロデューサー)
 日にち|1月29日(日)
 定員|20名
◯連続講座Ⅱ「効果音の作り方、使い方」
 講師|市来邦比古(舞台音響家・世田谷パブリックシアター元技術部長)
 日にち|2月5日(日)
 定員|6名
◯連続講座Ⅲ「舞台美術ができるまで」
 講師|金井勇一郎(舞台美術家・金井大道具株式会社取締役社長)
 日にち|2月11日(土・祝)
 定員|6名
申込先|https://docs.google.com/forms/d/1hpoOemDHGq76az-OcfuEM1pXKgI1V2YbLapHIcZVBJs/viewform?edit_requested=true

トークショー「舞台芸術のこれまでとこれからー見つめ考える場としてー」
なぜ、人間は表現するのか、なぜ人間は観て聴くのか。舞台芸術領域の教員でもある3名が舞台芸術や劇場の役割を、音楽、演劇、舞踊、あるいは研究者、演出家、振付家、あるいは演奏者、プロデューサー、ダンサーの多様な立場から語り合います。
出演|梶田美香、鳴海康平、浅井信好
日時|2月12日(日)14:00開講(13:30受付開始)
定員|20名
申込先|https://docs.google.com/forms/d/1L8-XliUfk5IemL6HfAjQ1PktaLNH9gPgT0_aHzsO9K8/viewform?edit_requested=true

Special Performance
◯第七劇場 モノドラマ「声」
日時|2月18日(土)14:00開演(13:30受付開始)
定員|15名
◯月灯りの移動劇場「Silence」より一部抜粋 シーン:幼体・農耕儀礼
日時|2月19日(日)14:00開演(13:30受付開始)
定員|15名
申込先|https://docs.google.com/forms/d/1QVK4fIYUrdAMc8DEi1dh-_Foa9bKg2nOcdMZVUObp7M/viewform?edit_requested=true

※全て事前申込制、定員に達し次第締め切りとなります。
問い合わせ先|butaigeijutsu@nua.ac.jp


第七劇場
1999年、演出家・鳴海康平を中心に設立。主に既成戯曲を上演し、言葉の物語のみに頼らず舞台美術や俳優の身体とともに多層的に作用する空間的なドラマが評価される。国内外のフェスティバルなどに招待され、これまで国内25都市、海外5ヶ国11都市(フランス・ドイツ・ポーランド・韓国・台湾)で作品を上演。代表・鳴海がポーラ美術振興財団在外研修員(フランス・2012年)として1年間滞仏後、2013年に日仏協働作品『三人姉妹』を新国立劇場にて上演。2014年、東京から三重県津市美里町に拠点を移設し、倉庫を改装した新劇場 Théâtre de Belleville のレジデントカンパニーとなる。

月灯りの移動劇場
2015年に名古屋で創設したダンスカンパニー。「モノづくり+舞台芸術」をテーマに、オリジナルの移動劇場を数多く製作し作品を発表。2017年には、グッドデザイン賞を受賞。2020年に製作・発表したソーシャルディスタンス円形劇場《Peeping Garden》はコロナ禍における新たな鑑賞形式として注目を集め、ロイター、NHK、HUFFPOST、Domus、朝日新聞など世界35ヶ国以上のメディアで取り上げられた。全国10都市で上演。