トリエンナーレスクール レポート vol.1
2011/12/28 17:54|トリエンナーレスクール2013年のあいちトリエンナーレに向けて、現代アートを楽しみながら学ぶ トリエンナーレスクールが 開催されました。
今年度の第1回目のゲストは、アーティストの中村政人氏。
これまでのアーティストの活動から、現在継続中のプロジェクトについて、
「コミュニティーとアート」という視点でお話いただきました。
まず始めに、東日本大震災発生後に活動を開始した「わわプロジェクト」について
このプロジェクトは創造的なまちの再生を目指して活動をしている被災地の人々とその彼らを支援する人々をつなぐサポートをするというものです。
秋田県出身の中村氏は、震災後に被災地をまわり、多くの被災地の人々にインタビューを行いました。彼らへのインタビューを通じて感じたことは「生きることはつくること」とのことでした。
わわプロジェクト
http://wawa.or.jp/
続いて、アートプロジェクトの活動について
中村氏のアーティストとしての活動「美術と教育」のプロジェクトやマクドナルドの看板を使ったインスタレーション《QSC+mV》、1998年から中村氏を中心に複数のアーティストとともにアートと社会との活動をしている「コマンドN」の活動、秋葉原の電気街のモニターを使って映像プログラムを上映する「秋葉原TV」の活動などについてお話いただきました。
まちなかでのプロジェクトを通じて培ってきた、コミュニティーとコミュニティーをつなぐプラットフォーム的な役割が、現在進行中のアートプロジェクト、富山県氷見市での「ヒミング」や秋田県大館での「ゼロダテ」にも反映されているとのことです。
最後に、東京都千代田区の旧中学校を改修した公設民営のアートセンター「3331 Arts Chiyoda」の運営についてのお話も伺いました。
ヒミング
http://himming.jp/
ゼロダテ
http://www.zero-date.org/news/
3331 Arts Chiyoda
http://www.3331.jp/
1時間半ではおさまらない程の中村氏の幅広い活動のお話に、受講生の方々も熱心に耳を傾けてしました。
お話の中でも特に「アートとコミュニティーをつなぐプロジェクトは、まちや市民などの相手の思いを受け取りながら進めていくため、多くの障害や苦労もあるが、人やまちが育っていくことはとても面白い現場である」という言葉が印象的でした。
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次回のトリエンナーレスクールは来年、2012年1月28日(土)。
ゲストはギャラリストの小山登美夫氏です。
みなさまのご参加お待ちしております。
スクールの詳細はこちら
アートラボあいち情報(「neWs」の後期展示、GAKUGEI-LAB映像上映が行われました)
2011/12/26 16:00|アートラボあいち3階で名古屋芸術大学美術学部 洋画2コース&大学院同時代表現研究の作品展「neWs」の後期展示が、12月16日(金)から25日(日)に行われました。
会期中の12月18日(日)には、展示会場にTVスタジオを設け、出品作家が出演してのトークや映像作品の上映などを公開で行い、その様子をユーストリームで同時中継する「アーッTV」が行われました。
インターネットでの生放送ということで、会場に来た方々だけでなく、会場に来られなかった方々も楽しんでいただけたのではないでしょうか。![]()
また、4階GAKUGEI-LABでは名古屋学芸大学映像メディア学科の学生7名によるにCG映像作品が12月21日(水)から25日(日)まで上映されました。
さて、アートラボあいちは本日12月26日(月)から来年1月6日(金)までの年末年始のお休みに入りました。
本年8月21日(日)にアートラボあいちがオープンして以降、多くの方々にお越しいただきました。ありがとうございました。
年明けは1月7日(土)から開館します。2012年も様々な展示が行われますので、どうぞお楽しみに!
アートラボあいち情報(「neWs」の前期展示が行われました)
2011/12/22 18:41|アートラボあいち情報(「密度Ⅱ」作家解説会)
2011/12/13 09:05|ニュース12月7日(水)からアートラボあいち2階で「密度Ⅱ」が始まりました。
8月のアートラボあいちのオープニングに合わせて開催していた「密度Ⅰ」に続くグループショーです。
前回は、愛知県立大学の在校生と卒業生による平面作品の展示でしたが、今回は名古屋造形大学の卒業生による平面作品の展示で、11名の作家が参加しています。
(今回は、キャンバスサイズが20号(727mm×606mm)以下の作品を展示しています)
12月9日(金)に、出展作家による作品解説会を開催しました。
作品の中には今回の展示のために制作された新作も多くあり、作品のコンセプトや制作の方法、描かれているモチーフの選び方など各作家から直接お話いただき、来場された方々にとって作家の考えや思いを知ることができる機会となりました。
出展作家の荒川朋子さんの解説 ※右側が荒川さん
出展作家の神田京子さんの解説 ※右側が神田さん
密度Ⅱ展は1月9日(祝・月)まで。
休館日は月曜、火曜と年末年始(12/26~1/6)です。
みなさまのご来場をお待ちしております。
アートラボあいち情報(ポロック展ワークショップ)
2011/12/05 15:22|愛知県美術館で開催中の「生誕100年 ジャクソン・ポロック」展の関連企画ワークショップ「ドリッピングに挑戦しよう」が12月3日(土)にアートラボあいち2階にて開催されました。
ワークショップでは、「私がポロック」「みんなでポロック」と題して2つのプログラムが行われました。![]()
「私がポロック」では、B5サイズくらいのキャンバスペーパー(画用紙の表面にキャンバスのような凹凸が加工されたもの)に、ポロックの特徴的な技法であるドリッピング(滴らし)やポーリング(流し込み)などを使って、参加者オリジナルの作品を制作しました。
絵具は、黒・白・赤・青・黄の5色。混ぜて自分の好きな色を作っている方もいました。
参加者の方それぞれ個性的でステキな作品ができました。
もうひとつのプログラムの「みんなでポロック」では、約1.5m×3mのキャンバスを床に敷いて、まさにポロックのように、絵具を画面へと流し込んだり、飛び散らせたりしました。
広範囲への飛び散りを見越して、会場の壁に養生をしましたが、案の定天井へも絵具が飛んでいました。
みなさん張り切って絵具を使ってくれましたので、とても迫力のある作品ができあがりました。
キャンバスは2枚使用し、雰囲気の異なる作品が完成。出来上がった作品は翌日展示しました。
今回のワークショップでは、途中で用意していた絵具を使い切ってしまい、絵具を追加で調達しました。ポロックがいかに大量の絵具を使って描いていたかがわかるプログラムでした。




