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2018年2月18日 パブリック・プログラム

シンポジウム|いま、改めてアートセンターを考える。vol.2 「ラーニングセンターというかたち 八戸市新美術館について」

ゲスト|西澤徹夫(建築家/西澤徹夫建築事務所主宰)
    浅子佳英(建築家/タカバンスタジオ主宰)
    森 純平(建築家/東京藝術大学建築科助教、PARADISE AIR ディレクター)
    大澤苑美(八戸まちづくり文化スポーツ観光部芸術環境創造専門員)
モデレーター|服部浩之(キュレーター/アートラボあいちディレクター)
日時|2018年2月18日(日)14:00−16:30
定員|60名(参加無料・申込不要・当日先着順)
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2020年以降に新たに誕生する八戸市新美術館は、まちと芸術文化を育てるファーム「八戸ラーニングセンター」というコンセプトを打ち立てた西澤徹夫、浅子佳英、森 純平の3名の建築家の共同による設計提案が最優秀賞に選出され、注目を集めています。
現在、設立準備中の新しい美術館は、どのようなプロセスを経て、どんなかたちのものが生まれようとしているのか、設計者3名と、八戸市の担当者にお話を伺います。
「エデュケーション」ではなく、「ラーニング」に込められた意図や、それを建築空間としてどのように実現していくのか、建築というハードとアート・プログラムというソフトの関係などにも言及しながら、新たな学びと創造の場のあり方について考えます。

構成
14:00 はじまり
14:15 プレゼンテーション1「八戸市新美術館構想について」
14:45 プレゼンテーション2「八戸市の取り組みについて」
15:15 休憩
15:30 ゲスト全員によるディスカッション
16:20 質疑応答
16:30 おわり


西澤徹夫/NISHIZAWA Tetsuo
2000年に東京藝術大学美術学部美術研究科建築専攻修了。2000−5年 青木淳建築計画事務所 、2007年 より西澤徹夫建築事務所主宰。「ヴィデオを待ちながら」(2009)、「パウル・クレー展」(2011)、 「Re:play 展」(2015)(いずれも東京国立近代美術館)などの展覧会会場構成、 東京国立近代美術館ギャラリーリニューアル(2001)、 京都市美術館再整備工事 (2015年−)など美術館設計に携わる。

浅子佳英/ASAKO Yoshihide
建築家、デザイナー。2010年 東浩紀と共にコンテックスチュアズ設立、2012年退社。 作品= 《gray》(2015)、「八戸美術館設計案」(共同設計 =西澤徹夫)ほか。著書に『これからの「カッコよさ」の話をしよう』(共著、角川書店、2015) 、『TOKYO インテリアツアー』(共著、LIXIL出版、2016)、『B 面が A 面にかわるとき[増補版]』(共著、鹿島出版会、2016)ほか。

森純平/MORI Junpei
東京藝術大学建築科大学院修了。2013年より千葉県松戸を拠点に、アーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」を設立。今まで100組以上のアーティストが街に滞在している。2017年より東京藝術大学美術学部建築科助手、主な活動に遠野オフキャンパス(2015−)など。

大澤苑美/OSAWA Sonomi
東京藝術大学音楽環境創造科大学院修了。2004−06年「取手アートプロジェクト(茨城県取手市)」運営スタッフ。2008−11(財)地域創造で勤務。2011年4月より現職。コンテンポラリーダンスを軸に、地域の資源や人を巻き込んで行う「南郷アートプロジェクト」、八戸の工場とアートを組み合わせる「八戸工場大学」等のアートプロジェクトの企画運営を担当するほか、八戸市美術館準備など八戸市の文化行政に携わる。


主催|あいちトリエンナーレ実行委員会
企画|アートラボあいち

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