クラウディア・マルティネス・ガライ

  • 1983年アヤクーチョ(ペルー)生まれ
  • アムステルダム(オランダ)拠点
  • Photo: Rutger de Vries

ペルーの歴史に関連した社会・政治的問題に関心を寄せて制作活動を行う。人々が生活で用いる道具やその使い方に、植民地主義がいかに影響を与えたかに着目し、その製造/保存/変容/流通のプロセスを問い直す。戦争やテロに利用された図像や、ヨーロッパが侵略する前の伝統的な南米の工芸品や儀式を思わせるモチーフを、複製/変形/解体/再構成した作品は、人々が歴史を解釈するために手がかりとするイメージがいかに戦略的に創造されたかを研究した結果である。彼女は戦争(戦後)、植民地化(脱植民地化)、記憶と追悼の関係を探求しながら、歴史を認識する(あるいはしない)瞬間の内にこそ、自作を位置づけたいと考えている。

主な作品発表

2018
第12回上海ビエンナーレ「Proregress—Art in an Age of Historical Ambivalence」上海当代芸術博物館、上海(中国)
2018
第4回ニュー・ミュージアム・トリエンナーレ「Songs for Sabotage」ニュー・ミュージアム、ニューヨーク(米国)
2015
第4回サンフアン・ ポリ/グラフィック・トリエンナーレ、サンフアン(プエルトリコ)
2014
第12回クエンカ・ビエンナーレ、クエンカ(エクアドル)
2011
「Art on the Go, Contemporary Collection of the Lima Art Museum MALI」サンパウロ州立美術館、サンパウロ(ブラジル)
  • 《... imaywanpas quidakuwakmi ... (... but you can stay with my stuff ...)》 2017
  • Photo: Arturo Kameya
  • Courtesy of the artist and GRIMM(Amsterdam/New York)