2016年10月18日 エデュケーション

エデュケーションプログラム『こどもキャラヴァン』(10月)

8月に引き続き10月にも、小学生から中学生までのこどもたちと一緒に「キャラヴァン(旅団)」になってトリエンナーレの作品をめぐる『こどもキャラヴァン』を実施しました。

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2016年09月22日 アーティストイベント

アーティストプログラム コラムプロジェクト「交わる水―邂逅する北海道/沖縄」によるプログラム 『旅するお弁当』

今回のトリエンナーレの特徴のひとつであるコラムプロジェクトから、「交わる水―邂逅する北海道/沖縄」によるプログラム『旅するお弁当』を9月3日(土)に開催しました。会場は愛知県児童総合センターのキッチンスタジオです。

コラムプロジェクト「交わる水―邂逅する北海道/沖縄」は、北海道出身のアーティスト端聡さんと沖縄出身のキュレーター町田恵美さんらによるプロジェクトで、それぞれの土地に関する映像やテキスト、ゆかりあるアーティストの作品展示などが栄会場の中央広小路ビル2階でおこなわれています。食の観点からのアプローチとして、北海道と沖縄の食材を使って『旅するお弁当』が企画されました。実施にあたり、ゲスト講師として東京を中心に活動している山本千織(chioben)さんにきていただきました。http://chioben.ko-me.com

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2016年09月22日 エデュケーション

エデュケーションプログラム『ベビーカーツアー』

2016年8月21日(日)に愛知芸術文化センター(以下、芸文)で、8月27日(土)に名古屋市美術館(以下、名美)で、ベビーカーツアーを実施しました。ベビーカーツアーは、18ヶ月までの赤ちゃんと一緒に保護者の方がゆったりと作品鑑賞できるプログラムです。

芸文10階で集合したのは、6ヶ月から1歳までの赤ちゃんと保護者の方々。ちょっと緊張した様子の中、アシスタントキュレーターの清澤さんによる作品解説がスタートしました。

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2016年09月02日 記者会見

プロデュースオペラ「魔笛」記者会見を実施&本格的な稽古を開始!

8月24日(水)に愛知芸術文化センターにて記者会見を開催。演出・美術・照明・衣裳を手掛ける勅使川原三郎と、王女パミーナ役の森谷真理、ダンサーの佐東利穂子が登壇し、「魔笛」の特色や意気込みを語りました。

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2016年09月01日 エデュケーション

エデュケーションプログラム『こどもキャラヴァン』(8月)

2016年8月23日(火)〜8月26日(金)、小学生から中学生までのこどもたちと一緒に「キャラヴァン(旅団)」になってトリエンナーレの作品をめぐる『こどもキャラヴァン』を実施しました。豊橋地区、岡崎地区、愛知芸術文化センター、名古屋市美術館での活動の様子をレポートします!10月のキャラヴァンは9月16日までお申込みを受付けています!(詳細はこちら

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2016年08月27日 エデュケーション

エデュケーションプログラム『アーティステント』

2016年8月20日(土)、名古屋市美術館「夏休み こどもの美術館2016」との共催でエデュケーションプログラム『アーティステント』を実施しました。名古屋市美術館会場に展示されている国際展出品作品を鑑賞し、抽出した特徴をつめこんだテントをつくりました!

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2016年08月21日 エデュケーション

エデュケーションプログラム『どうくつに絵を描こう』

2016年8月19日(金)、名古屋市美術館「夏休み こどもの美術館2016」との共催でエデュケーションプログラム『どうくつに絵を描こう』を実施しました。人類が初めて描いた絵が発見されている洞窟にみたてた空間で、暗いなか絵を描くという行為を体験しました。このプログラムは、8月24日(水)にも名古屋市美術館で実施します!

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2016年08月20日 トリエンナーレスクール

第14回トリエンナーレスクール「アジア、沖縄からあいち‐映画・人・場をつなぐ‐」

 2016年5月28日(土)愛知県芸術文化センター12階アートスペースAにて、第14回トリエンナーレスクール「アジア、沖縄からあいち‐映画・人・場をつなぐ‐」が開催されました。ゲストはあいちトリエンナーレ2016映像プログラムキュレーターの濱治佳さんです。今回のトリエンナーレスクールは、濱さんによるレクチャー形式をとりながらも、そのつどお客さんとの質疑応答をはさみながら行われました。

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2016年07月18日 トリエンナーレスクール

第13回トリエンナーレスクール「アートは社会に耳をかたむける‐20世紀前衛運動の始まりから‐」

2016年4月16日(土)名古屋市美術館2階講堂にて、第13回トリエンナーレスクール「アートは社会に耳をかたむける‐20世紀前衛運動の始まりから‐」が開催されました。ゲストはあいちトリエンナーレ2016参加アーティストの白川昌生さん、進行役はあいちトリエンナーレ2016キュレーターの金井直さんです。

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2016年07月17日 トリエンナーレスクール

第12回トリエンナーレスクール「宇宙を移動する目と移動する光―天文学の最前線」

2016年3月5日(土)名古屋市美術館2階講堂にて、第12回トリエンナーレスクール「宇宙を移動する目と移動する光―天文学の最前線」が開催されました。ゲストは名古屋市科学館主任学芸員毛利勝廣さん。後半は、あいちトリエンナーレ2016芸術監督の港千尋さんとの対談となりました。
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2016年07月15日 トリエンナーレスクール

第4回トリエンナーレスクール+(プラス)身体表現ワークショップ「からだでかたる、からだでつたえる」

2016年2月14日(日)愛知芸術文化センター中リハーサル室にて、第4回トリエンナーレスクール+(プラス)身体表現ワークショップ「からだでかたる、からだでつたえる」が開催されました。講師は、あいちトリエンナーレ2010・2013祝祭ウィーク参加アーティストでコンテンポラリーダンサーの倉知可英さん。小学生から60代までの男女11名が参加しました。
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2016年07月09日 トリエンナーレスクール

第11回トリエンナーレスクール「文学、そして表現活動を通してみるアラブの現代」

2016年1月31日(日)名古屋市美術館2階講堂にて、第11回トリエンナーレスクール「文学、そして表現活動を通してみるアラブの現代」が開催されました。ゲストは京都大学大学院人間・環境学研究科教授の岡真理さんで、後半は急遽、来名されたあいちトリエンナーレ2016芸術監督の港千尋さんとの対談となりました。

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2016年06月02日 アーティストイベント

「大愛知なるへそ新聞社」プロジェクト参加者募集説明会開催!

あいちトリエンナーレ2016出品作家、山田亘(やまだ こう)氏は、「なるへそ新聞社」を主催し、これまで大阪の西成やドイツのベルリンなどで、街の記憶を取材・報道する参加型の手書き新聞プロジェクト「なるへそ新聞」を発行してきました。

あいちトリエンナーレ2016では、「大愛知なるへそ新聞社」を開設し、「大愛知なるへそ新聞」を発行します。そこで、一緒に新聞を作ってくれるボランティア参加の方々を募集するための説明会が5月21日(土)、新聞準備編集部となる長者町地区の「学書ビル」で開催され、プロジェクトに興味を持つ約30名の方々にお集まりいただきました。

山田氏から、なるへそ新聞についての説明、大愛知なるへそ新聞の制作の流れ、プロジェクトの活動内容の説明があり、参加者からは多くの質問が出て、活気あふれる2時間となりました。山田氏の軽妙なお話に来場者の笑いが絶えず、また、副編集長としてこのプロジェクトにご参加いただく村田仁氏も加わり、終始明るく和やかな雰囲気でした。

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2016年04月21日 アーティストイベント

長者町・まちのしゃべり場:「まちのしゃべり場2016」第3回目開催!! 〜CHOJAMACHIにアーティストがやってきた(2)〜

長者町地区でまちの人、まちに関心をもつ人に向けて開かれる「まちのしゃべり場」。あいちトリエンナーレ2016本番年となる本年は、まちとアートをテーマに行われます。その第3回が3月24日(木)に長者町地区にある名古屋センタービルの竹中工務店社員食堂をお借りして開催されました。

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2016年03月31日 アーティストイベント

長者町・まちのしゃべり場:「まちのしゃべり場2016」第2回目開催!! 〜CHOJAMACHIにアーティストがやってきた(1)〜

長者町地区でまちの人、まちに関心をもつ人に向けて開かれる「まちのしゃべり場」。あいちトリエンナーレ2016開催年となる本年は、まちとアートをテーマに行われます。その第2回目が3月7日(月)に長者町地区にある名古屋センタービルの竹中工務店社員食堂をお借りして開催されました。

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2016年03月01日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール第10回「素材で表現する」

2015年12月5日(土)穂の国とよはし芸術劇場PLATアートスペースにて、第10回トリエンナーレスクール「素材で表現する」が開催されました。ゲストはあいちトリエンナーレ2016参加アーティストの味岡伸太郎さん、進行役はあいちトリエンナーレ2016チーフ・キュレーターの拝戸雅彦さん。参加アーティストが登壇する初の機会となりました。

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2016年03月01日 アーティストイベント

長者町・まちのしゃべり場:「まちのしゃべり場2016」はじまる!!~世界の共通語CHOJAMACHIへ~

長者町地区でまちの人、まちに関心をもつ人に向けて開かれる「まちのしゃべり場」。あいちトリエンナーレ2016開催年となる本年は、まちとアートをテーマに行われます!その第1回目が1月29日(金)に長者町にある名古屋センタービルの竹中工務店社員食堂をお借りして開催されました。

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2016年01月29日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール第9回「Maker×Art Makerムーブメントが広げるアートの可能性」

2015年9月27日(日)愛知芸術文化センターアートスペースE・Fにて、第9回トリエンナーレスクール「Maker×Art Makerムーブメントが広げるアートの可能性」が開催されました。講師は情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] 産業文化研究センター教授の小林茂さん、進行役はあいちトリエンナーレ2016テクニカルコーディネーターとしてLOCUS FABERツクロッカの企画・運営に携わる河村陽介さんです。

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2016年01月14日 アーティストイベント

リビジウンガ・カルドーゾによるパブリックトークイベントが行われました

2015年10月12日(月・祝)連休最終日に、あいちトリエンナーレ2016への参加が決まっているアーティスト、リビジウンガ・カルドーゾによるパブリックトークをアートラボあいち大津橋で開催しました。

ブラジルを拠点に活動するカルドーゾは、今回初めて日本を訪れ、来年の展示に向けた会場の視察や作品制作のためのリサーチを行いました。帰国直前のタイミングで開催された今回のトークでは、壁面に映像をプロジェクションしながら、作品の紹介はもちろん、日本に滞在した感想やあいちトリエンナーレ2016で発表する作品にもつながる今後の展望など語ってくれました。

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トーク前半のテーマは、制作時の思考について。まず挙げられるのは、公共性に対する考えです。これまでの彼の作品は、インスタレーション、展覧会、ワークショップ、パフォーマンス、公共彫刻プロジェクト、共産主義プロパガンダに関する実験のようなプロジェクトなど、テーマに応じて多岐にわたる手法で表現されてきました。しかし、作品に使用されているサウンド、イメージ、テキストが全てオープンソースやフリーソフトに関連している点で共通しています。彼の考えは、著作権や所有するという概念から相反する所にあるのです。

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もう一つ、彼にとって重要なテーマの一つとして、「ポストコロニアル」があげられます。直訳すると、「ポスト植民地主義」の意味ですが、このポストコロニアルについての議論はブラジル国内で今でも活発に行われており、ブラジルに出自を持つカルドーゾにとって、制作する上でこの観点を取り入れることは自然なことでした。そして、この時代に対する思考から、現代にみえる近代的な事柄の背景には、原始的な事柄が潜む、つまり近代と現代はコインのように表裏一体であるという考えを持つようになりました。

こうした考えをもとに、2009年から2015年の期間は「レアンドロ・ネレフ」というアーティスト名で、地政学や社会の歴史、ユートピア思想に関心を持って活動してきたのです。トークの後半では、この期間に制作された3つの作品を、映像や画像で示しながら紹介してくれました。

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あいちトリエンナーレ2016に参加する際のアーティスト名も同様ですが、2015年からは「リビジウンガ・カルドーゾ」という名で活動を始めています。

アーティスト名を変えた理由として、これまでの思考に限界を感じたことをあげ、その経緯を説明してくれました。「レアンドロ・ネレフ」時代の活動を経て、ある地域に着目するポストコロニアリスムは過去から現在につながる一直線状の歴史観で物語ることが重視されていますが、同時多発的にさまざまな尺度で物事が動く現在において、もっと多角的に世界を捉える必要があると感じたこと。そこで、より文化人類学的なこと、物質学や地質学のような地球全体に由来する分野に視点を移したことが大きな理由だそうです。

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最後に、「リビジウンガ・カルドーゾ」の今後の活動として、鍵となる文化人類学的な視点で取り組む重要性をあげました。世紀末的な思考ではなく、コモンライフ=人類の共生に向けて、木や岩に精神を見いだす日本の神道やアミニズム思想などにも通じる、もっと昔にあった人類の英知や自然に立ち返える必要があるとのことです。

質疑応答の時間では、日本滞在の感想を尋ねられ、名古屋、岡崎、豊橋、常滑、浜松、東京、京都の7都市を巡る中で浜松や常滑に親近感を覚えたこと、岡崎の和太鼓屋を訪れた際には東京で見た速く走る車よりも最先端のテクノロジーを感じたことを語りました。

続く質問では、これまでの活動に対して、また、ポストコロニアリスムから関心が移った経緯についてもう少し聞かせてほしいなど、彼の作品について掘り下げる質問が続き、今回のトークが、作家に対して、制作に対して、深い興味を持っていただける機会になったように感じました。

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あいちトリエンナーレでは、来年の会期にむけてアーティストが続々とあいちに来て、リサーチや会場視察を行う予定です。今回の観客のみなさまの感想も受け、今後もこういったアーティストによるパブリックトークイベント等を開催していけたらと考えていますので、機会がありましたらぜひご参加ください。

(あいちトリエンナーレ2016アシスタントキュレーター 板垣美香)

2015年12月18日 トリエンナーレスクール

第3回トリエンナーレスクール+(プラス)ものづくりワークショップ「動く・物を・作る」

2015年11月21日(土)アートラボあいち大津橋2階多目的スペースにて、第3回トリエンナーレスクール+(プラス)ものづくりワークショップ「動く・物を・作る」が開催されました。あいちトリエンナーレ2016テクニカルコーディネーターの河村陽介さんを講師に、その場にある材料と単純な動力を使い、動くオブジェを作るワークショップが行われました。

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2015年11月19日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール第8回「創造するホモ・サピエンス 洞窟壁画にみる人類のクリエイティビティ」

2015年7月25日(土)名古屋市美術館2階講堂にて、第8回のトリエンナーレスクールが開催されました。今回のゲストは、東京藝術大学美術研究科博士リサーチセンターの五十嵐ジャンヌさんです。

五十嵐さんは、日本でも数少ない旧石器時代の洞窟壁画を調査している研究者の一人です。1990年代から2000年代にかけて、スペインやフランスなどに現存する洞窟壁画を50件以上調査しています。洞窟壁画に描かれている動物や記号などを調査していくことで、当時の人々がどのような思いで洞窟に絵を描いていたのかを解き明かそうと研究を重ねていらっしゃいます。

なぜ人間だけが創造する能力をもっているのかといった謎を、旧石器時代に描かれた洞窟壁画を調査することによって解き明かしていただきました。

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2015年11月04日 プレイベント等

オアシス・プロジェクト:愛知県児童総合センター連携事業《わくわく!オアシス》 「なんだかうれしい!てんらんかい」におけるニコラス・ガラニン、クリス・ワトソンの作品展示

2015年7月18日(土)~8月31日(月)に愛知県児童総合センターで開催された「なんだかうれしい!てんらんかい」の連携事業として、あいちトリエンナーレ2016参加アーティスト3名による作品展示とイベントが行われました。今回のレポートでは、会場に展示されたニコラス・ガラニンクリス・ワトソン の作品をご紹介します。

愛知県児童総合センター は、名古屋市に隣接する長久手市の愛・地球博記念公園の中にあります。その名の通り児童を対象にした施設として1996年にオープンし、子どもたちに身体を動かしながら五感を駆使して体験する「遊び」を提供しています。展覧会開催中は夏休み期間ということもあり、多くの子どもが遊びまわる声が館内に響き渡っていました。

2015年11月04日 プレイベント等

オアシス・プロジェクト:愛知県児童総合センター連携事業《わくわく!オアシス》  「三田村光土里 アート&ブレックファスト デー」

オアシス・プロジェクトの一つ、「わくわく!オアシス」ではあいちトリエンナーレ2016出品アーティストである三田村光土里さんのプロジェクト「アート&ブレックファスト デー」を、愛知県児童総合センター内キッチンスタジオで実施しました。

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2015年11月04日 プレイベント等

オアシス・プロジェクト:愛知県美術館連携事業《よくみる!オアシス》 「ベビーカーでギャラリーツアー」「子から親へ。親から子へ。なりきりガイドショー!」「アート気になる隊!キミが隊長!」

2015年8月11日(火)~8月13日(木)の三日間、愛知県美術館にて展覧会を「よくみる」3つのプログラムを実施しました。
2016年の実施も視野に、「赤ちゃんと大人」「子どもと大人」「子どもたち」という3つの対象別に愛知県美術館の企画展「芸術植物園」を鑑賞するプログラムを展開しました。

2015年11月04日 プレイベント等

オアシス・プロジェクト:愛知県陶磁美術館連携事業《どろんこ!オアシス》 「いろどろであそぶ」「大地の大壁画を描く」

2015年8月18日(火)~8月20日(木)の三日間、愛知県陶磁美術館にて「土」にまつわる2つのプログラムを実施しました。
今回のあいちトリエンナーレのテーマカラー「イエローオーカー」は土の色からとられていて、「土」は重要なテーマの一つです。そんな土から生まれるやきものを紹介している愛知県陶磁美術館で、土を思いきり体感するプログラムと、アーティストと一緒に活動するプログラムを行いました。

2015年10月26日 トリエンナーレスクール

第2回トリエンナーレスクール+(プラス)ものづくりワークショップ「絵画のはじまり―土からつくる、土から描く―」

2015年8月22日(土)愛知県陶磁美術館にて、第2回トリエンナーレスクール+(プラス)ものづくりワークショップ「絵画のはじまり―土からつくる、土から描く―」が開催されました。講師の愛知県陶磁美術館学芸課長の佐藤一信さんに、瀬戸の土や風土についてお話を伺いながら、土を採取して絵具をつくり、絵を描くというワークショップが行われました。

2015年10月20日 トリエンナーレスクール

第1回トリエンナーレスクール+(プラス)「考現学フィールドワーク 豊橋のまちをあるく」

2015年6月14日(日)に第1回目となるトリエンナーレスクール+(以下、トリスク+)を開催しました。トリスク+とは、トリエンナーレのテーマを深めるためのワークショプやフィールドワーク、グループディスカッションを少人数・事前申込制で開催し、参加者が主役となるアクティブラーニングの場を提供するものです。今回は、あいちトリエンナーレ2016で会場地となる豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場PLAT」を拠点に、考現学フィールドワークを実施しました。講師は、第5回(2015年2月28日)のトリエンナーレスクールでご登壇いただいた岡本信也さんです。

豊橋市は、愛知芸術文化センターから電車を乗り継いで約1時間の距離にあります。東海地域では唯一の路面電車が走り、その沿線の市役所付近には公園や美術博物館、ロシア正教の教会など文化財に指定されている建物も建ち並んでいます。駅前は商店街があり、古くからある商店に混じって若い世代による店舗も入り、老若男女問わず楽しむことができる雰囲気があります。また、駅の裏側には水上(すいじょう)ビルと呼ばれる独特な形のビルが建っています。これは、農業用水路の上にそのまま建設されている珍しいビル群です。このように様々な名所や見どころのある豊橋ですが、今回のフィールドワークでは、考現学の視点でまちを眺め、自分がおもしろいと感じたモノやコトを見つけていくことが重要となります。

考現学の視点は、日常にありふれた事物、テレビのニュースにも新聞の記事にもならない事やモノを取り上げることです。まちを散策しながら、自分の視点で興味や関心をそそられるもの、なんで・どうしてこうなっていのかと思うものなどを発見していくことがポイントとなります。また、散策後にはフィールドカードの作成が必要となるため、写真を撮ったり、それがどこにあったのかをメモしたり、何に気がついたのかを記録していくことも忘れてはいけません。フィールドワークのポイントを心得て、まちにくり出しました。

2015年09月02日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール第7回「デザインが国際展を変える!都市を変える!」

2015年5月31日(日)愛知芸術文化センター12階アートスペースA室にて、7回目のトリエンナーレスクールが開催されました。今回のゲストは、あいちトリエンナーレ2016公式デザイナーの永原康史さんとユネスコ・デザイン都市代表者のジョジアンヌ・フランさん(サンテティエンヌ市シテ・ド・デザイン国際部長兼高等美術デザイン学校国際部長)、マリ=ジョゼ・ラクロワさん(モントリオール市都市経済計画部デザイン担当局長)の3名です。また、国際デザインセンターの江坂恵里子さんに進行役を務めていただきました。

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2015年04月23日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール第6回「学校だけでは学べない!オルタナティブな場での創造性」

2015年3月21日(土)愛知芸術文化センター12階アートスペースE・F室にて、第6回目のトリエンナーレスクールが開催されました。今回のゲストは、東京大学大学院特任助教の会田大也さんです。進行役は、以前会田さんと一緒に活動していたこともある、あいちトリエンナーレ2016キュレーターの服部浩之さんです。
会田さんは、山口市のYCAM(山口情報芸術センター)開館当初からミュージアムエデュケーターとして約11年間オリジナルワークショップや教育普及プログラムの開発を行ってきました。また、自宅を開放して実施していたMaemachi Art Center(MAC)では、YCAMでも学校でもできないような活動をしてきています。このMACは、進行役である服部さんと、アーティストであいちトリエンナーレ2013ではNadegata Instant Partyとして参加していた山城大督さんが一緒にシェアしていた一軒家で、そこに会田さんも住むようになりMACとして様々な活動を始めた場所です。服部さんは、当時秋吉台芸術村に勤務しており、その後青森のACAC(国際芸術センター青森)のキュレーターをする傍ら青森のMAC(Midori Art Center)を運営しています。

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▽当日の資料はこちら▽
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2015年04月08日 プレイベント等

展開概要発表(2015年3月26日記者会見より)

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当日の様子は、動画でご覧いただけます。

みなさん、こんにちは。年度末の一番忙しい時期に関わらず、記者会見にお越しいただき、ありがとうございます。時間も限られていますので、お手元のプレスリリースをもとに説明をさせていただきたいと思います。

テーマは、既に発表していますとおり、「虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」となっています。会期は、2016年から祝日となる8月11日から10月23日の74日間です。主な会場は、愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、名古屋市内のまちなか会場は、前回同様の長者町地区などが中心になるかと思います。それに加えまして、豊橋市と岡崎市の両市が今回の会場になりますが、どちらも地区はまだ決定していません。

展開としましては、現代美術を中心としたダンス、オペラといった舞台芸術を展開した総合的な芸術祭になります。美術館の中だけではなくて、まちなかでの展示やパフォーマンスも行いますし、期間中に全体に賑わいが創出されることを目指しています。また、後ほど触れますけれども、幅広い市民の層を対象にした普及・教育プログラム、多様な団体との連携事業、県内の広域展開を図った機会を作り出せるように努力をするつもりです。

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2015年04月08日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール(第5回)テーマ「日常へのまなざし 考現学に学ぶアートな視点」

2015年2月28日(土)愛知芸術文化センター12階アートスペースEF室にて第5回目のトリエンナーレスクールが開催されました。今回のゲストは、考現学採集、野外活動研究会代表の岡本信也さんです。

岡本さんは、1970年代から日本各地をフィールドワークし、「街の考現学」などの新聞連載を多数執筆しています。今回は、考現学というのはどのような学問なのか、その手法や事物を観察する視点、そこから発見できることなどをお話いただきました。考現学の視点でみることは、現代アートを鑑賞する際に応用できるのではないか、ということで、お話をお伺いしました。

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▽当日の資料はこちら▽
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2015年02月06日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール(第4回) テーマ「ブラジルの想像力 --住環する旅人たち」

2015年1月31日(土)名古屋市美術館2階講堂にて第4回目のトリエンナーレスクールが開催されました。1月から3月までのトリエンナーレスクールでは、あいちトリエンナーレ2016のテーマ「虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」を体感していただけるように、様々なジャンルで活躍する方をゲストにお呼びしています。今回は、文化人類学者である今福龍太さんをゲストにお迎えし「ブラジルの想像力──住環する旅人たち」と題して語っていただきました。

レクチャーの冒頭ブラジルの紹介として、ピエール・ヴェルジェ(Pierre Verger)が撮影したブラジル北東部バイーア地方のサルヴァドールという都市の写真とマリア・リタ(Maria Rita)の歌う[Encontros e despedidas]を合わせた映像を見せていただきました。写真は、サルヴァドールの自然、カンドンブレ儀式の様子、大きく広がる船の帆、子どもたち、人々の日常生活など、様々な場面が映し出されていました。ここは、ブラジルの中でも最もアフリカ的な場所だそうです。ブラジルと言えば、サッカーやサンバ、シュラスコといっただけでない、多様な民族や文化の混じり合う場所なのだと感じました。
 ブラジルは、1500年4月22日にペドロ・アルヴァス・カブラルが率いていたポルトガル船によって「発見」されます。アジアを目指して出発した艦隊は、アフリカをぐるりと回り込んでインド洋へと進むつもりが、海流に流されて偶然大陸に漂着したものらしく、その時は通りすがり程度のものだったそうです。しかしその後植民地となり、その豊かな資源を求め、ポルトガルを始めフランスやオランダによる植民地化の動きがはじまりました。こうして西欧国家による領有と、アフリカ人奴隷の導入、さらに19世紀後半からはアジアも含む多国籍的な移民によってたくさんの文化が混じりあう国となったのです。

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2014年11月18日 プレイベント等

テーマ・コンセプト等発表(2014年10月29日記者会見より)

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当日の様子は、動画でご覧いただけます。

皆さん、こんにちは。芸術監督の港です。
前回ここで就任の記者会見をしたのが、夏の盛りですから、あっという間に時間が経って、秋になってしまいました。この間、テーマとコンセプトについて、色々考え、話し合い、本日発表に至りました。お手元にお配りしている資料に基づいて簡単に私の方から説明させていただきます。

あいちトリエンナーレは第1回の「都市の祝祭」、第2回の「揺れる大地」と、「都市」、「大地」という2回のテーマを受けまして、第3回は「人間」をテーマにしたいと思います。その人間というのは「創る人間」、「創造する人間」です。テーマは「虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」。欧文では「Homo Faber Rainbow Caravan」というふうに考えました。この「Homo Faber」というのは、ラテン語で「Homo」はホモ・サピエンスの「Homo」ですから「人間」、「Faber」は英語ですと、「Fabric」や「Fabrication」になりますが、「創る」という意味ですので「創る人」となります。

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2014年10月28日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール(第3回) テーマ「ミュージアムショップのヒミツ」

2014年9月20日(土)愛知芸術文化センター12階アートスペースAにて、3回目のトリエンナーレスクールを開催しました。
 今回は、森ビル株式会社顧問の高橋信也さんに「ミュージアムショップのヒミツ」というテーマでレクチャーしていただきました。高橋さんは、森美術館のジェネラルマネジャーを長期間務められたほか、並行してミュージアムショップの企画・運営や、六本木アートナイトの事務局長、舞台・音楽公演のプロデュースなど、多岐にわたってアート関係のお仕事に従事されています。


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2014年10月07日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール(第2回) テーマ「アジアの新しいアートマーケットのヒミツ」

9月13日(土)に名古屋市美術館2階講堂にて、今年度2回目のトリエンナーレスクールを開催しました。今回は、現代美術のギャラリーであるオオタファインアーツ代表の大田秀則さんをゲストにお招きして、「アジアの新しいアートマーケットのヒミツ」をテーマにお話しいただきました。

オオタファインアーツは1994年に設立され、現在はギャラリーが六本木とシンガポールにあります。国際的に活躍している草間彌生さんや、さわひらきさんらが所属しており、アジアや中東出身のアーティストも取り扱っています。
 大田さんにはまず、アジアのアートマーケットの状況や、日本とアジアのマーケットの違い等について話していただきました。

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2014年09月16日 トリエンナーレスクール

トリエンナーレスクール(第1回) テーマ「デザインのヒミツ」

あいちトリエンナーレ2013の閉幕から、早10ヶ月余り。
 今年8月には、トリエンナーレ2016の芸術監督に港千尋氏が就任し、いよいよ2016年夏の開幕に向けて本格始動しました。
 8月30日(土)には、現代アートを楽しみながら学んでいただくレクチャーシリーズ「トリエンナーレスクール」の今年度第1回を、愛知芸術文化センター12階アートスペースAで開催しました。
 今回は、あいちトリエンナーレ2013で公式デザイナーを務めた廣村正彰さんをゲストにお招きし、国際デザインセンターの江坂恵里子さんを進行役に「デザインのヒミツ」をテーマとしてお話いただきました。

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2014年08月08日 プレイベント等

芸術監督就任あいさつ(2014年8月2日就任記者会見より)

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当日の様子は、動画でご覧いただけます。

このたび、芸術監督に任命されました港千尋でございます。

あいちトリエンナーレは日本で最大級の国際芸術祭であり、既に1回目、2回目と大成功を収めています。私自身は観客として楽しませていただきましたが、今回、芸術監督就任の話をいただいて非常に緊張するとともに、大きな責任を感じています。

芸術祭には、キュレーターという形ではいくつか参加をしましたが、監督としては初めてです。国際的にも、もちろん国内的にも注目される芸術祭なので、全力をもって成功に導きたいと思っています。芸術祭というのは徹頭徹尾チームワークでなされるものです。1回目、2回目とこれだけ大きなイベントを成功させてきたスタッフとその経験が既に蓄積されてきているので、そういう意味では非常に頼もしいチームを作れると感じています。

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