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うら あやか+小山 友也URA Ayaka+KOYAMA Yuya
- うら あやか
1992年神奈川県生まれ。神奈川県拠点。 - 小山 友也
1989年埼玉県生まれ。神奈川県拠点。
AC22
言葉や身体を用いた参加型のパフォーマンスをベースに、事物の関係性を考える作品を制作してきたうらあやかと、映像やパフォーマンスを通じて公と私のグラデーションのなかにある身体にアプローチしてきた小山友也によるプロジェクト。うら、小山の二人が、10代から20代の参加メンバーとともに「アート」「芸術祭」「社会」についてのリサーチを多角的に行い、自分で考える術と自分でそれを他者に伝えるスキルを身に付け、本芸術祭について会期中ラジオ番組のパーソナリティーとして発信します。
参加メンバーは2022年4月から、アートラボあいち(ALA)を拠点に、本展出品作家を中心にアートについて調べたり、作品と自身の経験とを結びつけて言葉と身体で掘り下げました。また、芸術祭キュレーターを講師に迎えたレクチャーも実施し、芸術祭の仕組みについても学びました。ワークショップでは、公共の場所において自分がどのような影響を受け、また人に与えうるかの実験も行いました。参加者は、アーティストによって提案される様々な思考方法と向き合うなかで「アート」と「社会」と「自分」との関係を、俯瞰してみたり、当事者として考えてみたり、週1回の集まりを通して自分とそれらを関係づける術を身に付けました。
展示会場では、これらの経験を経た彼らによるワークショップや、参加アーティスト、キュレーターが登場する配信イベントなど、本芸術祭に関する様々な情報発信とともに、これまでの活動のアーカイブが公開されます。
本プロジェクトは「アートを通した学びによって、これからも起こり続けるであろう未知の事態を乗り越える力、『今、を生きる力』を一人ひとりが獲得」することを目指すラーニング・プログラムの一つとして展開されます。
- 主な作品発表・受賞歴
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うら あやか:
集まりのあり方を検討。ワークショップなど参加型の作品を多く制作。美術関係者の女性たちのネットワーク「female artists meeting」の企画と運営。CSLAB管理人。 -
小山 友也:
交感の仕方から抽出したりブレンドしたりして、既存の枠組みに従属している身体の可視化と侵食によって、未来を模索する。
展示情報
《勝手に測る、挟まる、抜け出す》2022
AC22
- 開館時間
- 10:00-18:00(金曜日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
- 休館日
- 月曜日(祝休日は除く)
- 会場・アクセス
- 愛知県美術館(10F)
- 東山線または名城線「栄」駅下車 徒歩3分
- 瀬戸線「栄町」駅下車 徒歩3分