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EVENTSイベント

荒川修作+マドリン・ギンズVR作品公開プレイベント

  • トーク愛知芸術文化センター
  • 開催日時2022年9月2日(金)午後2時30分から午後4時まで(開場:午後2時15分)
  • 会場愛知芸術文化センター 地下2階 大リハーサル室
  • 申込

    要予約(定員100名、先着順) 8月25日(木)午後2時予約開始

    ※入場無料。ただし、国際芸術祭「あいち2022」(現代美術展)のチケットが必要です。

    お申し込みは こちら から

国際芸術祭「あいち2022」の参加作家である荒川修作+マドリン・ギンズの展示作品に関連したトークイベントを開催します。

荒川修作とマドリン・ギンズは、共に哲学・科学・芸術を統合する創造家を意味する「コーデノロジスト」を称し、1960年代初頭から共同制作を行いました。《問われているプロセス/天命反転の橋》(1973-89)は、フランスのエピナール市、モーゼル川に荒川とギンズによる設計の橋をかけるプロジェクトであり、二人が初めて構想した建築作品でした。このプロジェクトは実現には至りませんでしたが、全長140mの橋の1/10模型が荒川・ギンズの監督下で制作され、同作が本展に出品されています。

この度「あいち2022」の会期中に、物理学者・メディアアーティストの池上高志氏を中心とした開発チームによって制作された、《問われているプロセス/天命反転の橋―2022 VR版》が初公開されるにあたり、記念プレイベントを開催します。池上高志氏率いるオルタナティヴ・マシンのメンバーである升森敦士と土井樹と、荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所代表の本間桃世氏を招き、VR作品の開発秘話や、同プロジェクトが荒川+ギンズによっていかに構想されたかについて語っていただきます。

出演:
本間桃世(荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所 代表、Reversible Destiny Foundation)
池上高志(株式会社オルタナティヴ・マシン 取締役・最⾼科学責任者、東京⼤学⼤学院教授)※オンライン登壇
升森敦⼠(株式会社オルタナティヴ・マシン 代表取締役、東京大学大学院特任研究員)
⼟井樹(株式会社オルタナティヴ・マシン シニアリサーチャー、東京大学大学院特任研究員、音楽家)
モデレーター:鵜尾佳奈(国際芸術祭「あいち2022」プロジェクト・マネージャー(学芸担当))