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プレイベント「宮田明日鹿さんに聞く「STILL ALIVE」と「手芸」」(会場:有松・鳴海絞会館)を開催します

  • 2022年5月30日
  • イベント

国際芸術祭「あいち2022」開幕に向けて、「あいち2022」の主な会場の一つである有松地区にてプレイベントを開催します.
本イベントでは、「宮田明日鹿さんに聞く「STILL ALIVE」と「手芸」」をテーマに、有松地区で展示を行う参加アーティストの宮田明日鹿氏をお迎えして、飯田志保子チーフ・キュレーターとの対談を行います
(愛知芸術文化センター、一宮市、常滑市での開催については発表済みです。)


1 イベント概要
日 時:2022年6月19日(日)午後2時から午後3時まで(開場:午後1時30分)
会 場:有松・鳴海絞会館 2階大会議室(名古屋市緑区有松3008番地)
※有松駅(名古屋鉄道 名古屋本線)から徒歩約5分
会場の駐車場は使用できませんので、公共交通機関で御来場いただくか、近隣の有料駐車場を御利用ください。
定 員:35名(先着順・要申込)
参加費:無料
対談者:「あいち2022」参加アーティスト 宮田明日鹿(アーティスト)
    「あいち2022」チーフ・キュレーター 飯田志保子(キュレーター)
テーマ:宮田明日鹿さんに聞く「STILL ALIVE」と「手芸」
 ※イベント当日の様子について、後日オンラインで配信予定です。

2 申込方法
 定員に達したため、申込を締め切りました 

3 対談者の略歴
宮田 明日鹿 Miyata Asuka(アーティスト)
hirabayashi_リサイズ.jpgPhoto: 平林岳志
愛知県生まれ。三重県拠点。ニット、テキスタイル、手芸などの技法で作品を制作。自分や他人の記憶を用いて新たな物語を立ち上げ、顧みることなく継承されてきた慣習や風習に疑問を投げかけている。近年では、手芸文化を通して様々なまちの人とコミュニティを形成するプロジェクトを各地で継続している。おしゃべりしながら編む手を動かし、様々な世代が学び合い、何気ない会話を交わすなかで、見過ごされてきた出来事や家のなかの事柄も社会と密接につながっていることを参加者自身が再認識する作業を試みている。
近年の活動には「名古屋×ペナン同時開催展:名古屋文化発信局」Minatomachi POTLUCK BUILDING(2021年、愛知)、「金石手芸部」金沢21世紀美術館主催「自治区 金石大野アートプロジェクト『かないわ楽座』」金石地区(2021年、石川)、「織り目の在りか 現代美術 in 一宮」旧林家住宅(2018年、愛知)、「港まち手芸部」(2017年-進行中、愛知)など。


MIYATA_3.jpg「こんにちは!港まち手芸部です。Vol.4」2021
Photo: 三浦和也
Courtesy of 港まちづくり協議会


MIYATA_2.jpg《港のお土産》2021
Photo: 藤井昌美
Courtesy of Minatomachi Art Table,
Nagoya [MAT,Nagoya]
MIYATA_1.jpg《Knot knot knot.》2018
Photo: 森良子

飯田 志保子 Iida Shihoko(キュレーター)
掲載用写真(飯田CC)リサイズ.jpgPhoto: ToLoLo studio
東京都生まれ。名古屋市在住。1998年の開館準備期から11年間東京オペラシティアートギャラリーに勤務。2009年から2011年までブリスベンのクイーンズランド州立美術館/現代美術館(豪州)の研究機関ACAPAに客員キュレーターとして在籍。韓国国立現代美術館2011年度インターナショナル・フェローシップ・リサーチャー。アジア地域の現代美術、共同企画、芸術文化制度と社会の関係に関心を持ち、ソウル、豪州、ニューデリー、ジャカルタ各地域で共同企画を実践。第15回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ2012、あいちトリエンナーレ2013、札幌国際芸術祭2014キュレーター、あいちトリエンナーレ2019チーフ・キュレーター(学芸統括)を務めた他、2014年から2018年まで東京藝術大学准教授。国際美術館会議(CIMAM)、国際ビエンナーレ協会(IBA)、美術評論家連盟(AICA Japan)会員。