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円頓寺商店街・円頓寺本町商店街にて ミット・ジャイインの作品展示を行います。

  • 2022年8月5日
  • 連携事業

国際芸術祭「あいち」組織委員会では、有松地区(名古屋市)で展示中のミット・ジャイインの作品を、名古屋市西区の「円頓寺商店街」、「円頓寺本町商店街」でも、8月10日から展示します。なお、展示期間の後半には、関連イベントも実施予定です。

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1 展示期間

 2022年8月10日(水)から10月10日(月・祝)まで

2 展示場所

 円頓寺商店街(名古屋市西区那古野一丁目)及び

 円頓寺本町商店街(名古屋市西区那古野二丁目)のアーケード内8か所

3 展示内容

 有松地区でも展示中のミット・ジャイインの新作を展示

4 観覧料

 無料

<ミット・ジャイイン(Mit Jai Inn)>

1960年チェンマイ(タイ)生まれ。チェンマイ拠点。

少数民族ヨン族出身。1970~76年、パタヤのジッタバワン・カレッジで仏教を修行。1983年からバンコクのシラパコーン大学で美術専攻。1986年に渡欧、1988年ウィーン応用美術大学修士課程に入学。1988~92年、フランツ・ヴェストのスタジオ・アシスタント。1992年、タイに戻り、アーティスト数名とチェンマイ・ソーシャル・インスタレーション(CMSI)を開始。第4(最終)回のCMSIで、市民参加のための「Week of Cooperative Suffering」に着手。2015年、アーティストやキュレーターがタイや東南アジアの歴史や現在と向き合うためのカーテル・アートスペースをバンコクに設立。

個展に「Dreamworld」アイコン・ギャラリー(2021年、バーミンガム、英国)、「Color in Cave」マカン美術館2019年、ジャカルタ、インドネシア)、グループ展に「SUNSHOWER」森美術館(2017年、東京)、第15回と21回(2012、2018年)のシドニー・ビエンナーレ(豪州)など、アーティスト主催の展覧会、美術館、ギャラリー、大規模展等で作品を発表。