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(募集終了)ラーニング・プログラム「アーティストによる美術史講座4 森村泰昌編」を開催します

  • 2022年3月25日
  • 募集

(募集は終了しました)

国際芸術祭「あいち2022」ラーニング・プログラム「アーティストによる美術史講座」は、国際的に活躍するアーティストの視点から「美術史」を読み解いていくレクチャープログラムです。個々の作品についての理解を深めると同時に、作品と作品のつながりを見出し、さまざまな切り口で美術の歴史をストーリーとして読み解く力を養います。

第4回は1985年以来、何ものかに「なる」という手法でセルフポートレート作品を制作し続けてきた森村泰昌氏をゲストにお迎えし、「『なる』美術史・試論〜なってみてわかること」と題したレクチャーを開催します。なぜ美術史に「なる」のか? 「なる」ことで何がわかるのか? 「なる」という実践のおもしろさとは? こういった問いに対して、これまでの実践を通じてお話しいただきます。

日時|2022年4月17日(日)14:00~16:00
場所|オンライン(Zoomウェビナーによるライブ配信)※要申込み

プログラムの詳細と参加のお申込みについては、こちらをご覧ください。

【ゲストプロフィール】

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© Yasumasa Morimura

森村泰昌 Morimura Yasumasa
美術家。
1951年、大阪市生まれ。1985年、ゴッホに扮したセルフポートレート写真でデビューして以降、国内外で作品を発表。2014年、ヨコハマトリエンナーレのアーティスティックディレクターを務める。近年の個展に、「森村泰昌:自画像の美術史―『私』と『わたし』が出会うとき」国立国際美術館(2016年,大阪)、「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020―さまよえるニッポンの私」原美術館(2020年,東京)、「M 式『海の幸』―森村泰昌 ワタシガタリの神話」アーティゾン美術館(2021年,東京)。2022年2月に「人間浄瑠璃 新・鏡影奇譚」を大阪中之島美術館ホールにて上演。2022年3月現在、京都市京セラ美術館で「森村泰昌:ワタシの迷宮劇場」を開催中。2018年、大阪・北加賀屋に「モリムラ@ミュージアム」を開館。著書に、『自画像のゆくえ』(光文社新書)ほか多数。