アーティスト

岸本 清子Kishimoto Sayako

  • 1939年愛知県生まれ。
  • 東京都及び愛知県を拠点に活動。1988年愛知県にて没。

岸本清子は大学進学のために上京し、高校の先輩である赤瀬川原平や荒川修作とともにネオ・ダダイズム・オルガナイザー(ネオダダ)に参加。1960年代を通し前衛芸術シーンにて精力的に活動した。1979年に名古屋に帰郷してからは、愛による社会変革を説く気宇壮大な絵巻物を制作。また、それらの絵画を掲げながら、独自の世界観を訴える大胆なパフォーマンスを多数行う。これらパフォーマンスは公園や路上でもたびたび実施され、既存の美術の領域にとどまらないものであった。1988年に49歳で亡くなるが、絵画からパフォーマンスまでジャンル横断的に行われた彼女のエネルギッシュな表現は、今改めて注目されつつある。

  • 《赤猫革命第2弾》 のパフォーマンス記録写真、1980
  • 愛知県美術館蔵
  • Photo: 入義紋四郎