STILL ALIVE
今、を生き抜くアートのちから

コンセプト(要約版)

未曾有のパンデミックによって現代社会のさまざまな構造が浮き彫りになり、環境、政治、経済、文化といったあらゆる領域から新たな提言が求められています。現代美術やパフォーミング・アーツといった芸術は、その歴史を振り返っても、常に時代を反映し、真実を追究し、不確かさのなかから未来のための新しい価値観を提示してきました。世界がさらに複雑化した今日では、芸術分野においても、多様な文化に対する理解や敬意を求める多様性(ダイバーシティ)や包摂性(インクルージョン)がますます重視され、同時に持続可能な世界の在り方が模索されています。
国際芸術祭「あいち2022」のテーマ「STILL ALIVE(いまだ生きている)」は、愛知県出身のコンセプチュアル・アーティスト河原温が、1970年代以降、電報で自身の生存を発信し続けた「I AM STILL ALIVE」シリーズに着想を得ています。「あいち2022」は、この「STILL ALIVE」を多角的に解釈し、過去、現在、未来という時間軸を往来しながら、愛知県の誇る歴史、地場産業、伝統文化の再発見、生きることの根源的な意味などを考えます。また、現代美術の源流を再訪すると同時に、類型化されてきた領域の狭間にも注目します。とりわけ世界の現代美術の底流をなすコンセプチュアル・アート、文字を使った美術表現やポエトリー(詩)、現代美術とパフォーミング・アーツを横断する表現などに光を当てます。さらに、多様なラーニング・プログラムを通して、国際芸術祭「あいち2022」を不確かさや未知の世界、多様な価値観、圧倒的な美しさと出会う場と考えます。国際芸術祭「あいち2022」が、人生のどの一瞬にあっても、明日を生きるためのポジティブなエネルギーに繋がる、心躍る出会いや体験の場になることを目指します。

ニュース

2020年12月22日お知らせ
国際芸術祭「あいち2022」のテーマ・コンセプトを決定しました
2020年11月18日お知らせ
国際芸術祭「あいち2022」芸術監督の就任あいさつを掲載しました
2020年11月17日お知らせ
「新・国際芸術祭(仮称)」の正式名称を、「国際芸術祭「あいち2022」」に決定しました
2020年11月11日お知らせ
新・国際芸術祭(仮称)の芸術監督が決定しました
2020年9月9日お知らせ
「新・国際芸術祭(仮称)組織委員会」を設立しました