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参加アーティスト 久保寛子さんの作品を「森、道、市場2025」会場内に展示します!
- 2025年5月13日
- お知らせ
国際芸術祭「あいち」組織委員会では、2025年9月13日(土)から11月30日(日)までの79日間、国際的な現代アートの祭典である国際芸術祭「あいち2025」を開催します。
このたび、「あいち2025」の巡回展示「ポップ・アップ!」in 森、道、市場として、参加アーティスト・久保寛子さんの作品《三体の黄色いスフィンクス Three Yellow Sphinxes》を、蒲郡市で開催される「森、道、市場2025」(会期:2025年5月23日(金)~25日(日))の会場内に展示します。
また、あわせて会場内遊園地エリアにて、「あいち2025」PRブースも出展します。
1 アーティスト・展示作品等について
(1)久保寛子 Kubo Hiroko
1987年広島県生まれ。千葉県拠点。
テキサスクリスチャン大学美術修士課程修了。先史芸術や民族・民俗芸術、文化人類学などにまつわる学説のリサーチをベースに、ワイヤーメッシュや農業用シート、防風ネットなどの工業製品を用いて彫刻作品を制作している。自然の脅威や遺物の破壊と再生、周縁化されてきた女性の表象などをテーマに、神話や祈りがかたちをなす偶像や、人々の暮らしの中から生まれた実用品に宿る美について、久保は作品を通じて現代的な視点から再考を促す。広島文化新人賞(2022年)、六甲ミーツ・アート公募大賞(2017年)受賞。KAMU KANAZAWA(石川)、おおさか創造千島財団、株式会社 IZAK(富山)などに大型作品が収蔵されている。
(2)展示作品《三体の黄色いスフィンクス Three Yellow Sphinxes》
死者を守る守護神であり、旅人の生死を司る妖怪めいた存在でもあるスフィンクス像。無骨な鉄筋と、田畑などで使われる工業用ネットで作られた柔らかな3体の女神が「森、道、市場2025」に登場します。
農耕や偶像をテーマに、古来日常にあった祈りのかたちを現代に置き換えた彫刻作品を発表する久保寛子は、今秋開催される国際芸術祭「あいち2025」本展のほか、巡回展示「ポップ・アップ!」にも参加します。
(3)展示期間・場所
展示期間:2025年5月23日(金)~25日(日)
展示場所:「森、道、市場2025」会場ラグーナテンボス・ラグナシア遊園地プール内
※入場には「森、道、市場2025」のチケットが必要となります。
(4)PRブースについて
会場内遊園地エリアにて、国際芸術祭「あいち2025」PRブースを出展します。
期間:2025年5月23日(金)~25日(日)
場所:「森、道、市場2025」会場ラグーナテンボス・ラグナシア遊園地エリア内
2 巡回展示「ポップ・アップ!」について
国際芸術祭「あいち2025」参加アーティスト15組程度の作品展示を、下記の県内4市町で巡回展示「ポップ・アップ!」として開催します。
〇日程:10月24日(金)~10月26日(日)
開催市町:豊田市 会場:豊田市民芸館
〇日程:10月31日(金)~11月3日(月・祝)
開催市町:設楽町 会場:旧設楽町立田峯小学校
〇日程:11月7日(金)~11月9日(日)
開催市町:大府市 会場:大府市歴史民俗資料館、大府市役所
〇日程:11月14日(金)~11月24日(月・振替休日)
開催市町:豊川市 会場:豊川市桜ヶ丘ミュージアム
3 「森、道、市場」について
日本全国から素敵なモノやおいしいごはんを携えたお店が500店以上集まる市場とジャンルを問わず素晴らしい音楽が複数のステージで演奏される野外イベントです。開催地や時期によってはキャンプやプールも可能となっています。東海地方を中心に14回の開催実績があります。
公式サイト:https://morimichiichiba.jp/
4 問合せ
[作品に関する問合せ]
国際芸術祭「あいち」組織委員会 事業担当:東出、小田
TEL: 052-971-0622(平日9時~17時)
[PRブースに関する問合せ]
国際芸術祭「あいち」組織委員会 広報担当:樋口
TEL: 052-971-6182(平日9時~17時)FAX:052-971-6115
Email: press@aichitriennale.jp