アーティスト

マルセル・ブロータースMarcel Broodthaers

  • 1924年ブリュッセル(ベルギー)生まれ。
  • ブリュッセル(ベルギー)、デュッセルドルフ、ベルリン(ともにドイツ)、ロンドン(英国)拠点に活動。1976年、ケルン(ドイツ)にて没。

1963年までは主に詩人として活動後、晩年の12年間に発表した多様で難解な作品の数々で、後のアーティストに大きな影響を与えた。ブロータース作品は、アートが規則やプロトコルによって決定されるという事実を詳らかにすることで、美術館の中立性の神話を諧謔的に覆す。1969年以降は自らの「美術館部門」を立ち上げ、数々の展覧会に出品。言語、言葉とイメージ、レトリックの本質を巡るブロータースの作品は、詩、文章、映画、写真、スライド、ドローイング、絵画、彫刻など様々な表現形式に及ぶ。

ドクメンタ5(1972年)、7(1982年)、10(1997年、以上全てカッセル、ドイツ)、ヴェネチア・ビエンナーレ(2015年、1980年、1978年、1976年、イタリア)に参加。2016年、ニューヨーク近代美術館(米国)にて回顧展を開催後、ソフィア王妃芸術センター(2016年、マドリード、スペイン)、ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館(2017年、デュッセルドルフ、ドイツ)へ巡回。

  • 《Entrance to the Exhibition(Lʼentrée de lʼexposition)》 1974
  • 「Catalogue-Catalogus」パレ・デ・ボザール(ブリュッセル)
  • Photo: Philippe De Gobert Copyright Estate Marcel Broodthaers