展示・公演等
フォスタン・リニエクラ
Faustin Linyekula
- パフォーミングアーツ
- 愛知芸術文化センター
公演情報
日本初演ダンス『My body, my archive(マイ ボディ・マイ アーカイブ)』

- 『My body, my archive』 2023
- Photo: Sarah Imsand
日時
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- 終演後トークあり
- 託児サービスあり
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- リラックス・パフォーマンス公演
- 託児サービスあり
会場
愛知県芸術劇場 小ホール(B1F)
(名古屋市東区東桜1-13-2)
上演時間
65分
使用言語
英語(日本語字幕あり)
チケット料金
- 一般
- 3,500円
- U25
- 2,000円
※当日券は、一般・U25一律で前売券価格+500円
※前売券のみ、ペアチケットを6,500円で販売
キャスト・スタッフ
- 振付、ダンス:
- フォスタン・リニエクラ
- 音楽(トランペット):
- ヘル・シャバカ⹀ラ
- 彫刻:
- グバガ
鑑賞サポート
- 【観劇に際してのご注意】
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- 作品の上演言語は英語です。上演中、舞台上に日本語字幕/英語字幕が表示されます。
- 未就学のお子様も観劇いただけます。未就学児は同伴者の膝の上での鑑賞は無料、座席が必要な場合は有料です(U25チケットをご利用いただけます)。保護者の方のみ観劇をご希望の場合には、託児サービスをご利用ください。
- 車椅子で鑑賞を希望の方は、アイ・チケット《TEL 0570-00-5310》までご連絡ください。
- 【託児サービス】
- 託児サービスを実施します。原則事前申し込みが必要です。詳細は、後日、公式サイトでお知らせします。
- 【ミート・ザ・アーティスト(対象公演: )】
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上演後に会場にて出演者・演出家によるトークを実施します。当日該当回をご観劇の方はそのままご参加いただけます。予約は不要です。
- 日仏の逐次通訳があります。
- UDトークによる文字支援をします。
- 【リラックス・パフォーマンス(対象公演: )】
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鑑賞マナーをゆるくする「リラックス・パフォーマンス」を実施します。声を出したり、途中入退したりするなども可能です。お子様連れのご家族や、障がいのある方など、なかなか劇場に足を運びづらいと感じている方に作品を楽しんでいただけます。
※暗転の有無、音量、会場情報等、リラックス・パフォーマンスの詳細は決定次第、公式サイトでお知らせします。
プロフィール・作品情報
- 1974年キサンガニ(コンゴ民主共和国)生まれ。キサンガニ(コンゴ民主共和国)拠点。
フォスタン・リニエクラは、コンゴ民主共和国出身の振付家・演出家・ダンサー。「身体」を生きたアーカイブと捉え、歴史の暴力性と、それが個人や共同体の記憶に与える影響を問いかける。
リニエクラの作品は、テート・モダン、ニューヨーク・ライブアーツ、ニュージーランド・フェスティバル、シャルジャ・ビエンナーレ、アヴィニョン演劇祭など、世界各地で上演されている。
ヨーロッパによる植民地支配以前、コンゴの人々は仮面や彫刻、歌、物語といった手法を通じて、生活の記憶を独自にアーカイブしていた。だが、その多くは植民地主義とともに破壊されたり、世界中に散逸したりしていった。
『My body, my archive』では、征服者によって築かれた記録に抵抗し、断片化された歴史と記憶を繋ぎ直すことで、人々が自らのアーカイブを再構築する可能性を探る。サン・ラ・アーケストラのメンバーでもあるヘル・シャバカ=ラのトランペットが、身体に刻まれた記憶を呼び覚まし、過去の傷跡、歴史の重み、そして未来の兆しを浮かび上がらせる。
- 主な発表歴
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- 2023
- 『My body, my archive』(舞台バージョン)ローザンヌ・ヴィディ劇場(スイス)
- 2020
- 『My body, my archive』(インスタレーション・パフォーマンス)テート・モダン(ロンドン、英国)
- 2019
- 『Histoire(s) du théâtre II』アヴィニョン演劇祭(フランス)
- 2019
- 『Congo』王立フランドル劇場(ブリュッセル、ベルギー)
- 2017
- 『Banataba』メトロポリタン美術館(ニューヨーク、米国)