展示・公演等
オル太
OLTA
- パフォーミングアーツ
- 愛知芸術文化センター
公演情報
世界初演・新作演劇インスタレーション『Eternal Labor(エターナル・レイバー)』
「虫みたいだね。うん。私たち虫だよ。労働者は虫なの。そう言って虫になってしまう。」
『エターナルレイバー』は、世界の負の遺産をたどった『GHOST OF MODERN』(2013)以降、オル太が継続して探求してきた近代から現代へとつながるイデオロギーの問いを深める最新作。日本列島から朝鮮半島にいたるリサーチを経て、日本帝国時代の支配と現代の分断・連続性、経済発展の裏で行われた搾取と労働を、現代女性の身体と重ねながら描き出す。見世物化された女性、妊娠できる身体、性差別と権力構造など社会に潜む問題を軸に、展示と公演の両面を通して、オル太ならではの時空を越える重層的な視点とユーモアで、無意味な労働や消費的な生の根底に迫る。
日時
-
公演
展示 ~ -
公演
- 終演後トークあり
- 託児サービスあり
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公演
- 託児サービスあり
- 音声ガイド付き
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公演
- リラックス・パフォーマンス公演
- 託児サービスあり
- 音声ガイド付き
- 休館
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公演
- 終演後トークあり
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公演
展示 ~ -
公演
- リラックス・パフォーマンス公演
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公演
- 託児サービスあり
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公演
- 託児サービスあり
※期間中、同会場にて公演に連動した展示を行います。
※現代美術展チケット、オル太の『Eternal Labor』公演チケット(どの日程でも可)で入場できます。
会場
愛知県芸術劇場 小ホール(B1F)
(名古屋市東区東桜1-13-2)
上演時間
80分(予定)
使用言語
日本語(英語字幕あり)
チケット料金
- 一般
- 3,500円
- U25
- 2,000円
※当日券は、一般・U25一律で前売券価格+500円
※前売券のみ、ペアチケットを6,500円で販売
座席
座席なし(回遊型)
キャスト・スタッフ
- 脚本:
- メグ忍者
- 演出:
- Jang-Chi
- 出演:
- 井上徹、斉藤隆文、メグ忍者 他
- 舞台設計:
- 長谷川義朗
- 協力:
- 株式会社precog
公演チラシ
後日、公開します。
鑑賞サポート
- 【観劇に際してのご注意】
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- 作品の上演言語は日本語です。上演中、舞台上に英語字幕が表示されます。
- 未就学児はリラックス・パフォーマンス公演のみ観劇可能です。未就学児は同伴者の膝の上での鑑賞は無料、座席が必要な場合は有料です(U25チケットをご利用いただけます)。リラックス・パフォーマンスでない公演にて、保護者の方のみ観劇をご希望の場合には、託児サービスをご利用ください。
- 車椅子で鑑賞を希望の方は、アイ・チケット《TEL 0570-00-5310》までご連絡ください。
- 【託児サービス】
- 託児サービスを実施します。原則事前申し込みが必要です。詳細は、後日、公式サイトでお知らせします。
- 【ミート・ザ・アーティスト(対象公演: ・)】
-
上演後に会場にて出演者・演出家によるトークを実施します。当日該当回をご観劇の方はそのままご参加いただけます。予約は不要です。
- UDトークによる文字支援をします。
- 【リラックス・パフォーマンス(対象公演: ・)】
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鑑賞マナーをゆるくする「リラックス・パフォーマンス」を実施します。声を出したり、途中入退したりするなども可能です。お子様連れのご家族や、障がいのある方など、なかなか劇場に足を運びづらいと感じている方に向けた鑑賞回です。
※暗転の有無、音量、会場情報等、リラックス・パフォーマンスの詳細は決定次第、公式サイトでお知らせします。公式サイトを必ずご確認のうえ、お申し込みください。 - 【音声ガイド付き公演(対象公演: 、)】
- 視覚に障がいのあるお客様向けに音声ガイドが利用できる特別プログラムを実施予定です。詳細は、後日、公式サイトでお知らせします。
プロフィール・作品情報
- 2009年神奈川県で結成。東京都拠点。
2009年に結成されたアーティスト・コレクティブ。農耕からインスタレーションまでを射程とした耕作/制作では、共同体や儀式、民間伝承、歴史的な出来事、土地/空間の固有性を再解釈しながら、現代における集団のあり方やアイデンティティを問う。特に、社会の中で周縁化された存在や、見過ごされがちな労働、歴史、慣習をフィールドワークを通じて掘り下げ、台詞、美術、人、空間、光、音、映像等の要素を緻密に織り込んで、舞台と美術の制度をかいくぐるようなパフォーマンス作品が特徴的である。メンバーは井上徹、斉藤隆文、長谷川義朗、メグ忍者、Jang-Chi の5名。近年では国内外の芸術祭、劇場、美術館で横断的な作品発表を重ね、観客を巻き込みながら、現在と過去、リアルと虚構、性差、国などの境界線を、反逆的遊びをもって揺さぶるような体験を生み出している。
今回は、“女性”や“労働”をキーワードに、九州北岸、対馬海峡、朝鮮半島での滞在を経て、劇場空間をダイナミックかつ遊戯的に活用した新作を発表する。
- 主な発表歴
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- 2023
- 『ニッポン・イデオロギー』横浜国際舞台芸術ミーティング2023、BankART Station(神奈川)/ロームシアター京都
- 2020
- 『超衆芸術 スタンドプレー』ロームシアター京都
- 2016
- 釜山ビエンナーレ2016「Hybridizing Earth, Discussing Multitude」(韓国)
- 2014
- 第16回ソウル・マージナル・シアター・フィスティバル(韓国)
- 2013
- 「内臓感覚─遠クテ近イ生ノ声」金沢21世紀美術館(石川)