アーティスト
ロバート・アンドリューRobert Andrew
- 1965年ヌーンガー・カントリー/パース(豪州)生まれ。ミヤンジン/ブリスベン(豪州)拠点。
ロバート・アンドリューは、西オーストラリア州キンバリー地方のルビビ(ブルーム)とその周辺の土地と海域を居住地とするヤウル族の末裔である。アンドリューの作品は、否定されたり忘れ去られたりしてきた個人的な歴史や家族の歴史を掘り下げている。彼の作品は過去を語る一方で、自らの故郷と現在との関係性も明確にしている。彼は、プログラミングで動く機械と、土の顔料、黄土、石、そして土そのものなどを組み合わせ、西洋文化の支配的なパラダイムによって埋没したり疎外されたりしてきた、歴史的、文化的、また個人的な出来事を探求している。
- 主な発表歴
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- 2024
- 「As Above, So Below」クイーンズランド工科大学美術館(ブリスベン、豪州)
- 2022
- 第23回シドニー・ビエンナーレ「rīvus」シドニー現代美術館(豪州)
- 2022
- 第4回ナショナル・インディジニアス・アート・トリエンナーレ「Ceremony」オーストラリア国立美術館(キャンベラ)
- 2022
- 個展「Within an utterance」ミュージアム・オブ・オールド・アンド・ニュー・アート(MONA)(ホバート、豪州)
- 2020
- ヨコハマトリエンナーレ2020「Afterglow」横浜美術館(神奈川)

- 《Presence》 2019
- Installation view: ‘Presence’ IMA Belltower. Courtesy of the artist and Milani Gallery, Brisbane.