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LEARNINGラーニング

(募集終了)プレイベント『猩々大行進』の参加者を募集します!

  • 2022年7月 1日

「あいち2022」ラーニング・プログラムの活動を広く知ってもらうため、「愛知と世界を知るためのリサーチ」のプロジェクトの一つである「猩々大発生において、プレイベント『猩々大行進』を開催いたしますので、本イベントの参加者を以下のとおり募集します!

『猩々大行進』 
本イベントでは、「猩々コレクティブ※」と愛知県内の児童館の子どもたちが共に制作した約40体の「猩々」が、アートラボあいちから愛知芸術文化センターまで練り歩きます。猩々になって芸術祭を見てみることで、芸術祭の来場者も巻き込んだ壮大なお祭り騒ぎに!
※「山本高之と猩々コレクティブ」は本プロジェクト「猩々大発生」に参加するメンバーの総称で、「あいち2022」のラーニング・キュレーターの山本高之を中心に結成されました。

イベント日時|2022年7月23日(土)
     午前9時30分から午前10時30分まで
      小雨決行、警報発令時は中止。雨天時は翌24日(日)に延期

ルート|アートラボあいち→ヒサヤオオドオリパーク→オアシス21→愛知芸術文化センター

活動時間|午前8時30分〜午後11時頃

活動場所|アートラボあいち(集合場所)から愛知芸術文化センター

定員|39名(要申込み)
   定員を超えた場合には、抽選とします。

対象|体力に自信のある方、身長150cm以上の方

その他|動きやすく涼しい服装でご参加ください。
    着替えを準備していただくとよいかもしれません。
    猩々を身に着けて移動する際、貴重品は各自で管理していただきます。

  shojo_1.jpg  shojo_2.jpg

※猩々は、頭部は張り子、肩から腰までを竹で組み、羽織を着せたものを、人がかぶります。
肩で竹のカゴを担ぐようなかたちです。

申込み方法
次の事項を記載し、国際芸術祭「あいち2022」ラーニングメールアドレス(learning@aichitriennale.jp)にお申込みください。
※メール件名は「猩々大行進 参加申込み」と記入してください。

・氏名(ふりがな)
・年齢
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・保護者の同意書 ※2022年7月1日時点で18歳未満の方のみ
 下記の「参加同意書」に必要事項を記入し、スキャンしたデータをメールに添付してください。
 (参加同意書はこちらからダウンロードできます。)

募集は終了しました
たくさんのお申込みありがとうございます

【注意事項】
〇活動中の様子を写真や動画によって記録します
記録した写真や動画はご本人の同意のもと、国際芸術祭「あいち2022」の広報物や報告書等で使用する場合があります
〇活動にあたっては、参加者を被保険者とした団体傷害保険に、国際芸術祭「あいち」組織委員会において加入します
◯2022年7月1日時点で18歳未満の方は、保護者の同意が必要となります。

猩々とは
妖怪や能の演目として有名で、顔は人間、体は獣の人語を解する化け物酒が好きで、酒樽一個飲み干すと言われている能では赤い能装束を着て、お酒をのみ舞い踊る、海中に住むものと紹介されているこれらのことから、酒にまつわるものや、赤色にゆかりが深い
愛知県の名古屋市緑区(鳴海、有松)や南区(笠寺)、東海市、大府市、豊明市などの地域では、主に秋に開催される祭礼において登場する大人形のことを指し、1757年の文献の中に、鳴海村のお祭りの行列に猩々が並んでいたと書かれているのが最初とされている頭部は張り子、肩から腰までを竹で組み、羽織を着せたものを、人がかぶるちょうど、猩々の胸部から腹部のあたりに、中の人の顔がくるようになるので、大人が被ると2mほどの大きさとなる
地域や時代によって、扱われ方は異なるが、猩々はお祭りで練り歩きながら、参列した子どもたちを追いかけ、手に持つ棒で叩いたり撫でたりすることで、無病息災を願うものとされている

『猩々大発生』
アーティストで「あいち2022」ラーニング・キュレーターの山本高之を中心として「山本高之と猩々コレクティブ」を結成し、愛知県の南部の一地域のお祭りに登場する大人形である猩々に焦点をあてたプロジェクトを実施。コレクティブでは、猩々についてのリサーチや制作、芸術祭会期中のイベント企画など様々なプログラムを展開中。愛知県児童総合センターとの共催により、県内5カ所の児童館において猩々を制作するワークショップを実施。制作した「猩々」は、芸術祭会期中にラーニング・ルーム(愛知芸術文化センター8階)にて展示される他、猩々にまつわるワークショップやイベントなどを実施予定。

プロジェクトに関するお問い合わせ先
https://aichitriennale.jp/2022/contact/index.html