今、を生き抜くアートのちから

LEARNINGラーニング

ラーニングルーム

ラーニング・プログラムの拠点。2021年10月から6組のアーティストと公募による参加者が活動してきた「愛知と世界を知るためのリサーチ」の成果を展示しました。また、展示エリアの先にある「オープンスペース」では、様々なワークショップやレクチャーなどを開催しました。

オープンスペース

「愛知と世界を知るためのリサーチ」で展示している6つのプロジェクトから派生したワークショップやレクチャーなど、ラーニング・プログラム協働アーティストとリサーチメンバーによるイベントを「アートテキヤ2022」として週末を中心に開催しました。
プログラム実施時以外はレクチャーのアーカイブ映像を上映したほか、「ラウンジ2」と同様に憩いの場としての働きをしました。

  • 撮影: あい撮りカメラ部 minachom

ラウンジ2

ラーニングルーム近くの廊下(回遊歩廊)に設定した、いつでもだれでも「チル(chill)」できる場所。旧常滑市役所庁舎で使われていた家具を譲り受けて家具を使用しました。

  • 撮影: あい撮りカメラ部 minachom

インターミッショントーク

「健やかな対話」を実現するためのワークシートをオープンスペースの向かいに設置しました。

【コンセプト】

芸術祭を訪れた人々が、自分の鑑賞体験を言葉にしたり、他の来場者の鑑賞体験に触れたりするためのプログラムです。「私の体験を共有したい」「誰かの体験を知りたい」と思うすべての人々に開かれています。

お互いの考えを分かち合ったり、やりとりを促したりするための仕掛けを用意しました。それは、ここを訪れた人々が書き残していった、芸術祭をめぐる様々な「問いかけ」を眺めることから始まります。これらに対してワークシートへ「応答」することもできますし、あなた自身の「問いかけ」を投げかけることもできます。

この場所から生まれた鑑賞体験の「問いかけ」と「応答」は、芸術祭の会期中に積み重ねられ、成長するアーカイブとしてこの場所でリアルタイムに更新されていきます。

【体験方法】
  1. まずはコンセプトを読む
  2. 他の来場者の「問いかけ」を眺める
  3. 「問いかけ」を一つ選びとる
  4. 選んだ「問いかけ」をワークシートに貼り、記入欄にあなたの考えを書き込む
  5. 書き終えたワークシートを、ポストに投函する
  6. 応答するなかで気になる作品があれば、再度鑑賞しにいく
[活動実績]

参加者|486名

プラスキューブ

10階のプラスキューブを拠点にリサーチプログラムの一つ「勝手に測る、挟まる、抜け出す」の活動を展開しました。

  • 撮影: ToLoLo studio(上)