アーティスト

札本彩子Fudamoto Ayako

  • 1991年山口県生まれ。京都府拠点。

札本彩子は、食品工場やフードデリバリーで働いた経験をもとに、現代の食を考察している。これまで、食卓にのぼらないまま廃棄される食品を目の当たりにしてきた札本にとって、消えゆく食品のレプリカを制作することは、食の記憶の再現であり、自身を取り巻く食の状況の整理でもある。

主な発表歴
2024
「アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol. 16 札本彩子」岐阜県美術館
2023
「なめらかでないしぐさ 現代美術 in 西尾」尚古荘不言庵(愛知)
2023
個展「Replicant─ 食卓のかたち─」東御市梅野記念絵画館・ふれあい館(長野)
2022
「Kyoto Art for Tomorrow 2022─京都府新鋭選抜展」京都文化博物館
2020
個展「Black Box」KUNST ARZT(京都)
  • 《pavlov’s dog》 2021