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国際芸術祭あいち2025、テーマ:灰と薔薇のあいまに、会期:2025年9月13日(土)から11月30日(日)79日間、会場:愛知芸術文化センター/愛知県陶磁美術館/瀬戸市のまちなか国際芸術祭あいち2025、テーマ:灰と薔薇のあいまに、会期:2025年9月13日(土)から11月30日(日)79日間、会場:愛知芸術文化センター/愛知県陶磁美術館/瀬戸市のまちなか

イベント

炎を囲む三日三晩──「瀬戸」に触れる特別な時間

11月1日(土)~11月3日(月・祝)に炎を囲む三日三晩──「瀬戸」に触れる特別な時間と題して、国際芸術祭「あいち2025」が掲げるテーマ「灰と薔薇のあいまに」の視点から瀬戸のやきものと風景、その歴史に触れることのできる、三日間の特別なイベントを開催します。

会場となる愛知県陶磁美術館では、毎年秋に火を絶やさず三日三晩焚き続ける「古窯焼成事業」が行われています。炎とともに、やきものづくりの奥深さを体感できる貴重な機会です。

この期間中は、美術館の開館時間を延長するナイトミュージアムや、瀬戸の魅力を深く知るラーニングプログラム、グルメやショップが並び、音楽が響く「夜市」など、見どころ満載のプログラムをご用意しています。
緑に囲まれた美術館で、炎を眺めながら瀬戸の魅力に浸る──そんな特別な時間を、ぜひ体験しに来てください。

※愛知県陶磁美術館の敷地内にある、江戸時代に瀬戸で使われていた連房式登窯を復元した薪窯「復元古窯」を用いた事業。

開催概要

タイトル
炎を囲む三日三晩──「瀬戸」に触れる特別な時間
期間
11月1日(土)~11月3日(月・祝)
会場
愛知県陶磁美術館敷地内の各所
主催
国際芸術祭「あいち」組織委員会

開催イベント一覧

ナイトミュージアム

日時
2025年11月1日(土)、11月2日(日)
9:30~19:30(最終入館は19:00まで)
会場
愛知県陶磁美術館

国際芸術祭「あいち2025」の会場の一つである愛知県陶磁美術館の開館時間を3時間延長して、19:30までご覧いただけます。

ナイトミュージアムの詳細をみる

愛知県陶磁美術館での展示作家をみる

愛知県陶磁美術館の外観写真

復元古窯焼成(主催:愛知県陶磁美術館)

日時
2025年11月1日(土) 10:00~11月3日(月・祝)
※焚き終わるまで
会場
窯焚き広場

薪を使った復元古窯(登り窯)で、2年ぶりに焼成を行います。自由に見学いただけます。

復元古窯焼成の詳細をみる

窯焚き広場

クォン・ビョンジュン『ゆっくり話して、そうすれば歌になるよ』

日時
11月1日(土) 9:30~19:30(16:30~19:30はナイトバージョン)
11月2日(日)、11月3日(月・祝) 9:30~16:30
会場
芝生広場
チケット料金
現代美術展チケットでご覧いただけます。

自然と人、過去から今、そして瀬戸の風土や生活の営みを感じさせる回遊型サウンド・スカルプチャーです。11月1日(土)のみ、特別に夜間も作品鑑賞が可能です。

クォン・ビョンジュン『ゆっくり話して、そうすれば歌になるよ』の詳細をみる

アーティスト・「クォン・ビョンジュン」をみる

クォン・ビョンジュン
  • Photo: Ryohei Tomita

版築ワークショップ「星をつくるテーブル」

日時
2025年11月1日(土)、11月3日(月・祝) 11:00~16:00
会場
つくるとこ! 陶芸館 第一実習室
料金
無料
申込
事前申込不要

「版築」という古来の技術を手軽に体験できるワークショップです。型を組み合わせて、自分だけの星を作ります。完成した作品は思い出と一緒にお持ち帰りいただけます。

版築ワークショップ「星をつくるテーブル」の詳細をみる

窯に集う 愛陶窯巡りNight(主催:愛知県陶磁美術館)

日時
2025年11月1日(土) 17:00~19:00
会場
窯の記憶I・II、窯焚き広場
料金
無料
申込
事前申込不要

敷地内にある平安時代から現代までの窯を巡りながら学芸員が解説します。また、参加者と様々な分野の専門家がやきものや地域の歴史などについて語り合う場を設けます。

窯に集う 愛陶窯巡りNightの詳細をみる

詩を囲む夕べ

日時
2025年11月2日(日) 16:30~18:00
会場
瀬戸の版築プロジェクト「凹」
料金
無料
申込
事前申込不要

“瀬戸・土・焼き物”にまつわる詩を持ち寄り、腰を下ろして朗読を行います。

詩を囲む夕べの詳細をみる

ホノオノ夜市(MUSIC・FOOD & SHOP)

日時
2025年11月2日(日) 16:00~21:00
会場
つくるとこ! 陶芸館、窯焚き広場
企画運営
Barrack(古畑大気+近藤佳那子)

瀬戸は火と土の町とも言われ、古来より人々はものづくりをしながら生活してきました。夜通し焚かれる絶えない炎に照らされたまちには、職人たちを支え客人をもてなす飲食店が軒を連ねました。瀬戸のまちで美術と食で人々を繋いできたBarrackが、国際芸術祭「あいち2025」を祝して、一夜限りの楽しく幸せな時間をお届けします。

MUSIC (18:00~20:00)
料金
無料
申込
事前申込不要
THE TETORAPOTZ

美術の展覧会をきっかけにアーティスト5名で結成されたバンド。主に、美術館やアートプロジェクトなど、アートと交わることのできる場所で活動を展開。作詞作曲、PV、レコードから舞台装置の設計までを、絵画、彫刻、映像やインスタレーションなどの各分野で活動するメンバー自身で全てを制作している。

シラオカ

2006年、名古屋で結成。エレキギター2本とドラムスからなる3ピースバンド。2021年、約10年ぶりとなる新作アルバム「庭」を1stと同じくcompare notes より発表。
“ただ、そこにある風景、ただ、そこにいる人々を迷いなき筆致で一気に描ききるシラオカの歌。心がわさわさとする夜、その蒼白きグルーヴは、僕らの心を少しだけ穏やかにさせてくれる” (compare notes)

DJ TANUKINEIRI CREW

岐阜県多治見市を拠点に活動するインディペンデントレーベル「TANUKINEIRI RECORDS」から誕生したDJクルー。国内外のアーティストをリリースしながら、カフェラウンジ・ギャラリー、野外イベントまで幅広いシーンで活動。メンバーそれぞれの音楽的バックグラウンドを活かしたジャンルレスな選曲と実験的なミックスで、聴く人の感覚をリフレッシュさせる。
レーベルとしての“発掘と発信”の精神をそのままDJに投影し、常に新しい音との出会いを提示している。

FOOD & SHOP (16:00~21:00)
  • Art Space & Cafe Barrack+奈良美智
    • ドリンク
  • いたまど
    • アジア屋台料理
  • GachanoCurryday
    • 知多半島の有機野菜を使用したスパイスカレー
  • クラシヤとススハム
    • スパイス料理
    • ドリンク
    • 骨董
    • フェアトレード雑貨
  • グルテンフリーのお菓子屋粉粉kona-kona
    • グルテンフリーの焼き菓子
  • Specialty coffee 蒼 ~soh~
    • ドリンク
  • 台湾好き過ぎてつらい
    • 台湾屋台料理
    • ドリンク
    • アルコール
  • 月につぶら&様時
    • 和食
    • ドリンク
  • 手相こべや
    • 手相鑑定
    • GODSEAL AGI診断
  • deli
    • 多国籍料理
  • 庭禾
    • 野菜たっぷり料理
    • お菓子
    • ドリンク
  • はらぺこ菓子店天秤堂
    • 米粉の生菓子
    • 豆花
  • ブンブン食堂
    • 炒飯
  • ボロボーロタコスタンド 山輔
    • タコス
    • ケサディーヤ
    • ドリンク
  • ほろよいタネリ with 内田池田BAR
    • ごちゃ混ぜバー
  • ほんだびれっじ
    • スムージー
  • MAEJAYA golden SAMOSA !
    • 南アジアのスナック
  • meguru diverse dining
    • お弁当

ホノオノ夜市の詳細をみる

アーティスト・「Barrack」をみる

特別出店 瀬戸少年院「陶淘塾(とうとうじゅく)

日時
2025年11月2日(日) 16:00~18:00
会場
つくるとこ! 陶芸館

《瀬戸の版築プロジェクト「凸と凹」》にも協力いただいた瀬戸少年院の少年たちが制作した雑貨を販売します。

特別出店 瀬戸少年院「陶淘塾」の詳細をみる

特別出展 TEMPORA

日時
2025年11月2日(日) 16:00~21:00
会場
つくるとこ! 陶芸館

国際芸術祭「あいち2025」コラボレーションショップ「TEMPORA」(ON READING)がアーティスト関連書籍などを販売します。

凸凹トーク

日時
2025年11月3日(月・祝) 15:30~16:30
会場
瀬戸の版築プロジェクト「凹」
登壇者
辻󠄀琢磨、村上慧、松村淳子(いずれも「あいち2025」ラーニングチームメンバー)
料金
無料
申込
事前申込不要

ハイブ・アースと国際芸術祭「あいち2025」ラーニングチームがタッグを組んで実現した《瀬戸の版築プロジェクト「凸と凹」》。その制作の舞台裏を、担当したメンバーがあれこれ語ります。灼熱の現場で土まみれ──疲労困憊の彼らが三日連続で駆け込んだ“オアシス”とは…!?

「凸凹トーク」の詳細をみる

アーティスト・「ハイブ・アース」をみる

ラーニングチームをみる

ハイブ・アース展示作品画像「凹」
  • 国際芸術祭「あいち2025」展示風景
  • ハイブ・アース《瀬戸の版築プロジェクト「凹」》2025
  • ©︎ 国際芸術祭「あいち」組織委員会
  • 撮影:怡土鉄夫