アーティスト

マリリン・ボロル・ボールMarilyn Boror Bor

  • 1984年サンフアンサカテペケス(グアテマラ)生まれ。グアテマラ(グアテマラ)拠点。

マヤ・カクチケル族のアーティスト、マリリン・ボロル・ボールは、キュレーター、美術教授、カルチュラル・マネージャーとしても活動する。幅広い素材を用いた社会参加型の芸術実践で知られるサン・カルロス・グアテマラ大学を卒業後(美術学士)、先住民のアイデンティティ、歴史的記憶、植民地主義、抵抗などをテーマとするプロジェクトを手がける。自国グアテマラ内外で多数の個展やグループ展に参加し、中南米以外にも、米国、スペイン、スイス、ドイツ、マレーシア、英国などで発表。革新的な現代アーティスト100人強を紹介する『Prime: Art’s Next Generation』(Phaidon/2022)にも選出された。

主な発表歴
2024
「Fugas de lo nuestro. Visualidades indígenas de sur a norte」サルバドール・アジェンデ連帯美術館(サンティアゴ、チリ)
2024
「Musa. Perspectivas femeninas en las Colecciones del MAMM y MAC Panamá」メデジン近代美術館(コロンビア)
2023
第35回サンパウロ・ビエンナーレ「choreographies of the impossible」(ブラジル)
2023
第23回パイス・アート・ビエンナーレ「I drank words submerged in dreams」(グアテマラ、グアテマラ)
2022
「COMMUNICATING VESSELS. Collection 1881–2021」ソフィア王妃芸術センター(マドリード、スペイン)
  • 《They too, the mountains, gave us back concrete.》 2022