アーティスト

佐々木類Sasaki Rui

  • 1984年高知県生まれ。石川県拠点。

身近にある自然や生活環境にインスピレーションを得ながら、主に保存や記録が可能な素材であるガラスを用い、自分が存在する場所で知覚した「微かな懐かしさ」の有り様を探求している。北欧やアメリカを中心に滞在制作に招聘され、国内外の美術館で展示活動を行う。主な賞歴は、第33回Rakow Commission 2018(2019年、コーニングガラス美術館/アメリカ)、富山ガラス大賞展2021大賞(富山市ガラス美術館)。ラトビア国立美術館、金沢21世紀美術館(石川)など作品収蔵多数。ニューヨークタイムズ紙などで作家特集掲載。

主な発表歴
2024
「コレクション展 1」金沢21世紀美術館(石川)
2024
個展「雪の中の青」アートコートギャラリー(大阪)
2023
個展「Subtle Intimacy: Here and There」ポートランド日本庭園(米国)
2021
GO FOR KOGEI 2021「特別展Ⅰ工芸的な美しさの行方 工芸、現代アート、アール・ブリュット」那谷寺(石川)
2013
瀬戸内国際芸術祭2013、粟島(香川)
  • 《植物の記憶: Subtle Intimacy (2012–2022)》 2022
  • Photo: Yasushi Ichikawa