イベント
『ありふれたくじら』(是恒さくら・著/ELVIS PRESS・刊)刊行記念トークイベント
- 開催日|
- 2025年10月11日(土)
- 会場|
- 愛知芸術文化センター 8階 ラーニングセンターへたち(J室)
- ラーニング
- 愛知芸術文化センター
国際芸術祭「あいち2025」ラーニング・プログラムとして、「あいち2025」参加アーティストの是恒さくら氏と「あいち2025」キュレトリアルアドバイザーの石倉敏明氏によるトークイベントを、ラーニングセンターへたち(※)(愛知芸術文化センター)で開催します。
是恒氏の書籍『ありふれたくじら』が、「あいち2025」との期間限定のコラボレーションショップ「TEMPORA(テンポラ)」を運営する「ON READING(オン・リーディング)」のレーベル「ELVIS PRESS(エルビス・プレス)」から刊行されることを記念して行うものです。
トークイベントでは、書籍について語るとともに、是恒氏の芸術祭での作品制作の背景に迫ります。また、キュレトリアルアドバイザーとして「あいち2025」のテーマを深く解釈してきた石倉氏による導きとともに、「あいち2025」への理解や解釈を深め、来場者の体験や学びを広げていきます。
(※)ラーニングセンターへたち
ラーニング・プログラムでは、ラーニングセンターへたち(愛知芸術文化センター)とラーニングセンターせと(瀬戸市のまちなか)を設け、来場者が芸術祭との関わりを多角的に増やすことができる場所として運営します。
- 開催日時
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2025年10月11日(土)10:00〜12:00
- 会場
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愛知芸術文化センター 8階 ラーニングセンターへたち(J室)
- 対象
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一般
- 申込締切
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2025年10月8日(水)17:00まで(定員に達し次第、締め切ります)
- 申込方法
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次のフォームからお申し込みください。
- 定員
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40名
- 料金
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無料
<ゲストプロフィール>
是恒 さくら(これつね さくら)
2010年アラスカ大学フェアバンクス校卒業。在学中はネイティブ・アート、絵画、彫刻を学ぶ。2017年東北芸術工科大学大学院修士課程修了。国内外各地の鯨類と人の関わりや海のフォークロアをフィールドワークを通して探り、エッセイや詩のリトルプレス、刺繍作品として発表する。リトルプレス『ありふれたくじら』主宰。2018年〜2021年、東北大学東北アジア研究センター災害人文学ユニット学術研究員。2022年~2023年、文化庁新進芸術家海外研修制度・研修員としてノルウェーに滞在し、オスロ大学文化研究・東洋言語学科の研究プロジェクト「Whales of Power」に客員研究員として参加。
石倉 敏明(いしくら としあき)
人類学者、秋田公立美術大学アーツ&ルーツ専攻准教授。シッキム、ダージリン、ネパール、東北日本等でのフィールド調査、環太平洋の比較神話学や複数種をめぐる芸術人類学の研究、アーティストとの協働制作や展覧会企画協力を行う。多摩美術大学芸術人類学研究所助手、明治大学野生の科学研究所研究員を経て現職。2019年、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際芸術祭日本館展示「Cosmo-Eggs | 宇宙の卵」に参加。共著書に『Lexicon 現代人類学』、『モア・ザン・ヒューマン マルチスピーシーズ人類学と環境人文学』(以上、以文社)など。