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国際芸術祭あいち2025、テーマ:灰と薔薇のあいまに、会期:2025年9月13日(土)から11月30日(日)79日間、会場:愛知芸術文化センター/愛知県陶磁美術館/瀬戸市のまちなか国際芸術祭あいち2025、テーマ:灰と薔薇のあいまに、会期:2025年9月13日(土)から11月30日(日)79日間、会場:愛知芸術文化センター/愛知県陶磁美術館/瀬戸市のまちなか

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国際芸術祭「あいち2025」灰と薔薇のあいまに 明日、9月13日に開幕します

国内最大規模の国際芸術祭の一つである国際芸術祭「あいち2025」が、いよいよ明日、9月13日(土)に開幕します。国内外から62組のアーティストが参加し、愛知芸術文化センター、愛知県陶磁美術館、瀬戸市のまちなかで、現代美術展、パフォーミングアーツ公演、ラーニング・プログラムを展開します。  
様々なバックグラウンドを持つアーティストたちの表現を通して、多様な感情や新たな視点を感じてください。

〈フール・アル・カシミ芸術監督のメッセージ〉
私が国際芸術祭「あいち2025」に関わり始めた頃、スマートフォンを通してジェノサイドがライブ配信されるような状況になるとは想像もしていませんでした。"灰と薔薇のあいまに"というテーマからは、第三次中東戦争が起こった1967年以降に感じられた絶望、そして今も続く暴力が、もはや無視できないという事実を思い知らされます。
この芸術祭は、私たちが地球やすべての生き物に対して行っている破壊行為をはじめ、さまざまな問題を提起しています。同時に、私たちがこの地球とどれほど深くつながっているかも思い出させてくれます。
これらのことを可視化することで、私たちが連帯し多くの人々の想いや声を届けることができるのではないでしょうか。この芸術祭は、私たちすべてが同じ空の下に生き、"すべての人が自由になるまで、誰一人自由ではない"ということを思い起こさせる芸術祭でもあるのです。