アーティスト

ハイブ・アースHive Earth

  • 2017年アクラ(ガーナ)結成。アクラ(ガーナ)拠点。

ハイブ・アースは、アートとデザイン、そして環境に配慮した建築の融合に取り組むスタジオ。ガーナを拠点に、版築など環境に負荷をかけない地元の素材や技法を用いて、サステナブルな空間やオブジェを生み出すことを専らとしている。その作品は、土が持つ多様な質感、色調、触感を活かし、その自然な美しさを称えるものとなっている。伝統と革新を両輪として、古代の建築技術が持つ芸術的な可能性を探求し、環境と調和する機能的な構造物や彫刻作品を発表。その作品は、観る者にアートと建築とエコロジーの関係性を再考させる力を持っている。ワークショップやコラボレーションを通じて、地域社会が地球の生み出す素材に触れ、芸術として、また生活様式としての「持続可能なデザイン」に対する理解を深められるよう支援している。「あいち2025」ではラーニングとのコラボレーションで版築のプロジェクトを実施予定。ハイブ・アースは主に版築のテクニカルサポートを務める。

主な発表歴
2023–24
第2回シャルジャ建築トリエンナーレ、アル・カシミヤ・スクール(アラブ首長国連邦)
  • 《Eta’Dan Wall for Sharjah Archietecture Triennal》 2023
  • Photo: Sharjah Architectural Triennial