企画体制

芸術監督
津田大介
TSUDA Daisuke

1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学文学学術院教授。メディアとジャーナリズム、著作権、コンテンツビジネス、表現の自由などを専門に執筆活動を行う。近年は地域課題の解決や社会起業、テクノロジーが社会をどのように変えるかをテーマに取材を続ける。
主著に、『情報戦争を生き抜く』(朝日新聞)、『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『Twitter社会論』(洋泉社新書y)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『「ポスト真実」の時代』(日比嘉高氏との共著・祥伝社)など。世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」選出。第17回メディア芸術祭 エンターテイメント部門 新人賞受賞。

企画アドバイザー
東浩紀
AZUMA Hiroki

1971年東京都生まれ。作家/批評家。株式会社ゲンロン前代表。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。
1993年に批評家としてデビュー。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)、『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン、第71回毎日出版文化賞)、『ゆるく考える』(河出書房新社)、『新記号論』(石田英敬との共著、ゲンロン)など多数。

チーフ・キュレーター
(学芸統括)
飯田志保子
IIDA Shihoko

1975年東京都生まれ。キュレーター。名古屋を拠点に活動。1998年開館準備期から11年間東京オペラシティアートギャラリーに勤務。主な企画は「ヴォルフガング・ティルマンス―Freischwimmer」(2004年)、「トレース・エレメンツ―日豪の写真メディアにおける精神と記憶」(東京オペラシティアートギャラリー、2008年/パフォーマンス・スペース、シドニー、2009年)など。2009年から2011年までブリスベンのクイーンズランド州立美術館/現代美術館内の研究機関ACAPAに客員キュレーターとして在籍後、韓国国立現代美術館2011年インターナショナル・フェローシップ・リサーチャーとしてソウルに滞在。帰国後「第15回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ2012」(日本公式参加)、「あいちトリエンナーレ2013」、「札幌国際芸術祭2014」など国際展のキュレーターを歴任。2014年10月から2018年3月まで東京藝術大学准教授。アジア地域の現代美術、共同企画、美術館やビエンナーレをはじめとする芸術文化制度と社会の関係に関心を持ち、ソウル、オーストラリア複数都市、ニューデリー、ジャカルタ各地域で共同企画展を実践している。

キュレーター
(国際現代美術展)
能勢陽子
NOSE Yoko

岡山県生まれ。愛知県を中心に活動。豊田市美術館学芸員。1997年より現職。
これまで企画した主な展覧会に、「テーマ展 中原浩大」(豊田市美術館、2001年)、「ガーデンズ」(豊田市美術館、2006年)、「Blooming:日本―ブラジル きみのいるところ」(豊田市美術館、2008年)、「Twist and Shout Contemporary Art from Japan」(バンコク・アート&カルチャーセンター、2009年、国際交流基金主催)、「石上純也―建築の新しい大きさ」(豊田市美術館、2010年)、「反重力」(豊田市美術館、2013年)、「杉戸洋―こっぱとあまつぶ」(豊田市美術館、2016年)、「ビルディング・ロマンス」(豊田市美術館、2018年)など。美術手帖、WEBマガジンartscape等にも、多数執筆。

ペドロ・レイエス
Pedro REYES

1972年メキシコ・シティ生まれ。同地在住。
建築を学び、彫刻、構造物、プロジェクトなどを通し、演劇、心理学、アクティヴィズムの要素を取り入れた様々な形態の作品を発表。主な作品は、回収した銃をシャベルに変え植樹と展示を行う《Palas por Pistolas》(バンクーバー美術館、2008年)、銃器を楽器に変えた《Disarm》(リッソン・ギャラリー、2013年)のほか、《Sanatorium》(グッゲンハイム美術館、2011年)、《pUN(人々の国際連合)》(クイーンズ美術館、2013年/金沢21世紀美術館、2015年)など。2015年米国務省アーティスト・メダル、フォード財団特別研究員、2016年秋にMIT(マサチューセッツ工科大学)の客員研究員となり、現在は同大学アート・科学・技術センターのダーシャ・ジューコワ名誉客員アーティストを務める。キュレーターとしても活動、これまでに数多くの展覧会を手がけている。

鷲田めるろ
WASHIDA Meruro

1973年京都府生まれ。金沢市在住。2018年3月まで金沢21世紀美術館キュレーター。1998年東京大学大学院美術史学専門分野修士課程修了。専門は美術史学(現代美術)、博物館学。
地域や参加をテーマに現代美術・建築の展覧会・プロジェクトを手がける。主な企画に「金沢アートプラットホーム2008」、「妹島和世+西沢立衛/SANAA」(2005年)、「アトリエ・ワン いきいきプロジェクトin金沢」(2007年)、「イェッペ・ハイン 360°」(2011年)、「島袋道浩:能登」(2013–2014年)、「坂野充学 可視化する呼吸」(以上金沢21世紀美術館、2016年)。その他、「越後正志 抜け穴」(ギャラリー無量、2017年)なども手掛ける。2007年、非営利団体CAAK, Center for Art & Architecture, Kanazawaを共同設立し、2017年の解散までボードメンバー。第57回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーター(2017年)。

キュレーター
(映像プログラム)
杉原永純
SUGIHARA Eijun

1982年福井県生まれ。2019年3月まで山口情報芸術センター[YCAM]キュレーター(映画・映像表現)。2005年東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。2007年同大学大学院映像研究科修士課程映画専攻製作領域(現プロデュース領域)修了。
2011年東京・渋谷にオープンしたミニシアター「オーディトリウム渋谷」(2014年閉館)プログラム・ディレクターとして、インディペンデント映画の潮流を積極的に紹介し、並行して古今東西の特集上映プログラムを組む。2014年より山口情報芸術センター[YCAM]のキュレーターに着任。映画上映プログラム「YCAMシネマ」や、ライブ音響で映画を鑑賞する「YCAM爆音映画祭」などのイベント上映のプログラム選定を担当している。2015年よりYCAMにて映画作品をプロデュースするプロジェクト「YCAM Film Factory」を立ち上げ、映画作品およびインスタレーション作品のキュレーションを行っている。

撮影:Gottingham 写真提供:山口情報芸術センター[YCAM]

キュレーター
(パフォーミングアーツ)
相馬千秋
SOMA Chiaki

1975年岩手県生まれ。東京都在住。NPO法人芸術公社代表理事/アートプロデューサー。早稲田大学第一文学部卒業。リュミエール・リヨン第二大学文化人類学・社会学大学院DESS課程修了。
横浜の舞台芸術創造拠点「急な坂スタジオ」初代ディレクター(2006-2010年)、国際舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー」初代プログラム・ディレクター(F/T09春-F/T13)、文化庁文化審議会文化政策部会委員(2012-2015年)などを経て、2014年NPO法人芸術公社を設立、代表理事に就任。2015年フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエ受章。2016年より立教大学現代心理学部映像身体学科特任准教授。2017年より「シアターコモンズ」実行委員長兼ディレクターを務めるなど、演劇、美術、社会関与型アートなどを横断するプロジェクトのプロデュースやキュレーションを国内外で多数手掛けている。

キュレーター
(音楽プログラム)
大山卓也
OYAMA Takuya

1971年北海道生まれ。北海道大学文学部卒業。株式会社ナターシャ創業者。
株式会社メディアワークス(現KADOKAWA)にて7年間にわたり雑誌やウェブメディアの編集を手がけ、2006年に代表取締役として音楽ニュースサイト「ナタリー」などを運営する株式会社ナターシャを設立。2007年2月から自社運営のニュースサイト「ナタリー」をスタートさせる。現在、ナターシャ相談役を務める。

キュレーター
(ラーニング)
会田大也
AIDA Daiya

1976年東京都生まれ。
情報科学芸術大学院大学[IAMAS]修了後、2003年から2014年までメディアアートをテーマとした山口情報芸術センター[YCAM]に教育普及担当として勤務。鑑賞プログラムや市民参加プログラム、メディアワークショップや公園型展示作品の企画運営を行う。これらの事業でキッズデザイン賞大賞やグッドデザイン賞、メディア芸術祭審査委員会推薦作品など受賞。2013年に、国際交流基金による日・ASEAN友好協力40周年記念日本と東南アジアを巡回するメディアアート展 「MEDIA/ART KITCHEN」に、7カ国13名のキュレーターチームの一員として協働した。2014年より5年間、東京大学リーディング大学院プログラムGCL-GDWS特任助教として、ワークショップデザインを教える。

コンサルタント
ホウ・ハンルゥ
HOU Hanru

1963年中国広州生まれ。パリとサンフランシスコを拠点として美術批評と展覧会企画を中心に活動し、近年はローマ在住。イタリア国立21世紀美術館アーティスティック・ディレクター、ならびにソロモン・R・グッゲンハイム美術館ロバート・H・N・ホー・ファミリー財団中国美術イニシアティブ コンサルティング・キュレーター。中央美術学院(北京)卒業(1985年学士、1988年修士)。
代表的な展覧会企画には、「移動する都市」(1997-2000年)、上海ビエンナーレ(2000年)、光州ビエンナーレ(2002年)、三度のヴェネツィア・ビエンナーレ[フランス館(1999年)、「Z.O.U. - Zone Of Urgency」(2003年)、中国館(2007年)]、イスタンブール・ビエンナーレ(2007年)、リヨン・ビエンナーレ(2009年)など多数。近年では「香港─深圳 都市・建築ビエンナーレ」(2017年)、「Art and China after 1989, Theater of the World」(2017年)を企画。また、世界各地の美術館や教育機関でのレクチャーや助言、アドバイザーを務めるなど、幅広く活躍。

Photo by Musacchio Ianniello Courtesy of Fondazione MAXXI

公式デザイナー
前田豊
MAEDA Yutaka

1972年大阪府生まれ。氏デザイン株式会社代表取締役。
京都工芸繊維大学卒業後、廣村デザイン事務所などを経て、自身の事務所を設立。グラフィックデザインを軸に、VI(ビジュアル・アイデンティティ)やエディトリアル、パッケージデザインや空間デザインなど幅広い分野で活躍。主な実績に「黄金町バザール」(2013-2017年)、「宇宙と芸術展」(森美術館、2016-2017年)、「西洋更紗トワル・ド・ジュイ展」(Bunkamura、2016年)等。日本サインデザイン大賞・経済産業大臣賞受賞(2012年)。