サエボーグ

  • 1981年富山県生まれ
  • 東京都拠点
  • Photo:ZIGEN

自らの皮膚の延長としてラテックス製のボディスーツを自作し、装着するパフォーマンスを展開。性別などの固定化されたアイデンティティや、人間の身体そのものを超越したいという強い願望を原動力に、雌豚や害虫を玩具的にデフォルメしたボディスーツに身を包み、生態系の最底辺の生き物たちが織り成す遊戯的なディストピアを作り出す。そこでは、生殖や出産を管理され屠殺場に送られる家畜たちの世界が、無邪気な明るさゆえのアイロニーとして提示される。これまでの全作品は、東京のフェティッシュパーティー「Department-H」で初演された後、国内外の国際展や美術館で発表されている。

主な作品発表・受賞歴

2018
TAG: Proposals on Queer Play and the Ways Forward、ペンシルヴァニア大学/ICA、フィラデルフィア(米国)
2016
六本木アートナイト2016、六本木ヒルズ A/D ギャラリー、東京
2014
第17回岡本太郎現代芸術賞、神奈川、岡本敏子賞受賞
  • 《Slaughterhouse-9》 2014、第17回岡本太郎現代芸術賞、川崎市岡本太郎美術館、神奈川
  • Photo: Kyoichi Tsuzuki
  • Courtesy of Kyoichi Tsuzuki