アーティスト

アブドゥライ・コナテAbdoulaye Konaté

  • 1953年ディレ圏(マリ)生まれ。
  • バマコ(マリ)拠点。

故郷のマリ共和国や世界各国から集めた衣服を用いた大型のテキスタイル・インスタレーションを制作するアーティスト。抽象性と具象性を併せ持つその作品は、美しさを探求しながら社会・政治・環境などの多様な問題にも言及する。

織物を「コミュニケーション手段」とする西アフリカの伝統を参照しつつ、地球規模の問題と自らの生活や国といった身近な事例のバランスをとるコナテは、戦争、権力闘争、宗教、グローバル化、生態系の変化、エイズなどの様々な要因が、社会や個人にどのように影響してきたかを問いかける。

第57回ヴェネチア・ビエンナーレ(2017年、イタリア)、ドクメンタ12(2007年、カッセル、ドイツ)などの国際展の他、アルケン近代美術館(2016年、コペンハーゲン、デンマーク)での個展、スミソニアン協会国立アフリカ美術館(2015年、ワシントンD.C.、米国)、ポンピドゥー・センター(2007年、パリ、フランス)、森美術館(2007年、東京)でのグループ展などに参加。

  • 《祖国の子供たちのための凧》 2019
  • Courtesy of the artist, Primo Marella Gallery and STANDING PINE