アーティスト

アピチャッポン・ウィーラセタクンApichatpong Weerasethakul

  • 1970年バンコク(タイ)生まれ。
  • チェンマイ(タイ)拠点。

これまで30年にわたり、『ブンミおじさんの森』(2010年カンヌ国際映画祭パルムドール受賞)や最新作『MEMORIA メモリア』(2021年同審査員賞受賞)をはじめ、数々の傑作で人類の映画史を更新し続ける映画監督アピチャッポン・ウィーラセタクン。タイのチェンマイを拠点とする映画制作と並行して、映像インスタレーションやパフォーマンスなどのアート作品も次々と発表し、世界中に静かな熱狂をもたらし続けている。

今回日本のクリエーターたちとの国際共同制作のもと、初のVRパフォーマンスの制作に着手する。目には見えない霊的な存在たちとの交感、眠りや病とともにある身体、宙吊りのまま円環する時間感覚など、あたかもパンデミック後を先取りしてきたかのような彼の映像世界は、VRという技術によってどのように拡張するのだろうか。作曲家・坂本龍一が手がけるサウンドやインタラクティブな光の波動がもたらす新境地に、期待が高まる。

  • Image photo
  • Courtesy of Apichatpong Weerasethakul

主な作品発表・受賞歴

2019
アルテス・ムンディ、カーディフ(英国)、アルテス・ムンディ8受賞
2015
『フィーバー・ルーム』アジア芸術劇場、広州(韓国)
2013
第11回シャルジャ・ビエンナーレ、シャルジャ(アラブ首長国連邦)、金賞受賞
2012
ドクメンタ(13)、カッセル(ドイツ)
2010
『ブンミおじさんの森』第63回カンヌ国際映画祭、カンヌ(フランス)、パルムドール受賞

公演情報

新作・世界初演

日時:
10月上旬予定
会場:
愛知県芸術劇場 大リハーサル室