今、を生き抜くアートのちから

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クラウディア・デル・リオClaudia Del Río

  • 1957年ロザリオ(アルゼンチン)生まれ。
  • ロザリオ(アルゼンチン)拠点。

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主な作品発表・受賞歴
2014
サルト・ビエンナーレ(アルゼンチン代表)、ウルグアイ
2013
メデジン・ビエンナーレ(アルゼンチン代表)、コロンビア
2012
メルコスール・ビエンナーレ(アルゼンチン代表)、ブラジル
1997
ハバナ・ビエンナーレ(アルゼンチン代表)、キューバ

展示情報

《生きる工夫》2022

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ここに設置された巨大な黒板は、アルゼンチンのアーティスト、クラウディア・デル・リオが2002年に友人らとともに立ち上げた参加型のプロジェクト「ドローイング・クラブ」のためのしつらえです。アーティストや参加者がチョークや水を使って描いては消しを繰り返しながら、コミュニケーションやパフォーマンスを行うためのこのスペースは、その時々のテーマや指示に応じて、学校や劇場、クラブといった様々な役割を担います。

抜きん出た技術や高価な道具を持たずとも、年齢や性別を問わず誰でも取り組むことができるドローイングという形式を、デル・リオは人が思考をもっともダイレクトに外に表現できる手段だと考えます。チョークや水というすぐに消えてしまう儚い画材を用いることで、個人的な悩みや深い思索でさえも描くことができるのです。

クラウディア・デル・リオは、絵画やパフォーマンス、メール・アートなど常に詩的でユーモアに満ちた作品を通じて、社会のなかで誰もが出会う様々な問題について考えることを促します。また、彼女はドローイングや刺繍、コラージュといった高度な美術教育を必要としない技術や方法を用いて、誰もが芸術を介した豊かなコミュニケーションに参加できるネットワークづくりや数々のプロジェクトを実現してきました。1997年にハバナ・ビエンナーレに参加して以降、継続的に各地の芸術祭に招聘されており、アルゼンチンを代表するアーティストとして国際的に評価されています。

  • 国際芸術祭「あいち2022」展示風景
  • 《生きる工夫》 2022
  • 撮影: ToLoLo studio
開館時間
10:00-18:00(金曜日は20:00まで)

※入館は閉館の30分前まで

休館日
月曜日(祝休日は除く)
会場・アクセス
愛知県美術館ギャラリー(8F)
  • 東山線または名城線「栄」駅下車 徒歩3分
  • 瀬戸線「栄町」駅下車 徒歩3分

展示情報

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粘土が塗られた長さ24mにも及ぶ巨大な壁面を、さまざまな仮面、クモや魚といった生き物たち、木々や花々などが華やかに彩っています。私たちの日々の暮らしに寄り添い、部屋の隅やベッドの上で心の伱間を埋め、恐怖や孤独を和らげてくれる動物や神々、仮面や演じられた別の人格など、多様なキャラクターたちが、ここでは思い思いに過ごしているかのようです。この壁画には、不思議なほど幸福な時間が流れています。

デル・リオにとって、粘土は幼い頃から慣れ親しんだ素材です。手だけでなく身体全体がまるで思考するかのように素材と反応し、その接触は痕跡として写し取られ、次第にその身振りが蓄積されていくのです。

デル・リオは、絵画やパフォーマンス、メール・アートなど常に詩的でユーモアに満ちた作品を通じて、社会のなかで誰もが出会う様々な問題について考えることを促します。また、彼女はドローイングや刺繍、コラージュといった、高度な美術教育を必要としない技術や方法を用いて、誰もが芸術を介した豊かなコミュニケーションに参加できるネットワークづくりや数々のプロジェクトを実現してきました。1997年にハバナ・ビエンナーレ(キューバ)に参加して以降、継続的に各地の芸術祭に招聘されており、アルゼンチンを代表するアーティストとして国際的に評価されています。

  • 国際芸術祭「あいち2022」展示風景
  • 《率直さ、不安、そして内緒話》[部分] 2022
  • 撮影: ToLoLo studio
開館時間
10:00-18:00(金曜日は20:00まで)

※入館は閉館の30分前まで

休館日
月曜日(祝休日は除く)
会場・アクセス
愛知県美術館ギャラリー(8F)
  • 東山線または名城線「栄」駅下車 徒歩3分
  • 瀬戸線「栄町」駅下車 徒歩3分

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