アーティスト

服部 文祥石川 竜一Hattori Bunsho+Ishikawa Ryuichi

必要最小限の装備で、狩猟や釣りなどで食料を調達しながら旅をするサバイバル登山家の服部文祥は、写真家の石川竜一とともに2015年から二人で登山を行う。その体験を服部は書籍『獲物山』と『獲物山II』(2016、2019年)、石川は展覧会「CAMP」(2016年)や写真集『いのちのうちがわ』(2021年)で発表。「あいち2022」では再びタッグを組み、2021年に北海道南西部で臨んだサバイバル登山をもとに新作を制作。

服部 文祥

  • 1969年神奈川県生まれ。
  • 神奈川県拠点。

東京都立大学在学中より本格的な登山を始める。1996年にK2(8611m)登頂、その後、冬期の北アルプス剱岳で初登攀などを経て、「サバイバル登山」と自ら名付けた登山を開始。山行記『ツンドラ・サバイバル』で第5回梅棹忠夫・山と探検文学賞(2016年)、小説『息子と狩猟に』(2017年)が31回三島由紀夫賞候補。近著に『サバイバル家族』(2020年)、書評集『You are what you read あなたは読んだものに他ならない』(2021年)など。

  • 服部文祥 《2016年北海道増毛山塊徳富川》 2016
  • Photo: 亀田正人

石川 竜一

  • 1984年沖縄県生まれ。
  • 沖縄県拠点。

沖縄国際大学社会文化学科在学中に写真と出会う。2010年に写真家勇崎哲史に師事。2011年には、東松照明デジタル写真ワークショップに参加。第35回写真新世紀佳作(2012年)、第40回木村伊兵衛写真賞(2015年)。近年の展示にリボーン・アートフェスティバル2019(宮城)、「Ohマツリ☆ゴト 昭和・平成のヒーロー&ピーポー」兵庫県立美術館(2019年)、「日産アートアワード2017:ファイナリスト5名による新作展」BankART Studio NYK(神奈川)など。

  • 石川竜一 《雉の背と尾 北海道》 2018、「いのちのうちがわ」より
  • Courtesy of the artist