アーティスト

レオノール・アントゥネスLeonor Antunes

  • 1972年リスボン(ポルトガル)生まれ。
  • ベルリン(ドイツ)拠点。

20世紀の建築、デザイン、アートの歴史と向き合うレオノール・アントゥネスは、日用品の機能を見つめ直し、モダニズムのフォルムを彫刻で表現する可能性を考察する。制作の過程では、オブジェに埋め込まれたコード化された価値や見えないアイデアの流れを追究し、抽象的な新たな形に組み立て直す。また南米、メキシコ、ポルトガルの伝統の職人技を取り入れながら、合理的なデザインの裏にある構造原理や、幾何学的な形に還元することで現実を抽象化するというプロセスの理解も試みる。主なインスピレーション源は、社会的・政治的にラディカルなだけでなく、アートやデザインを通じた日常生活の向上を願う、女性アーティストの実践だ。最近の個展はMudam(2019年、ルクセンブルク)、The Box(2019年、プリマス、英国)、サンパウロ美術館(2019年、ブラジル)。第58回ヴェネチア・ビエンナーレ(2019年、イタリア)ポルトガル館代表で、パリのフェスティバル・ドートンヌ(2021年、フランス)にも参加。

  • 《the homemaker and her domain》 2021
  • 「フェスティバル・ドートンヌ」パリ国立高等美術学校(フランス)
  • Photo: Nick Ash Courtesy of the artist; Air de Paris, Romainville and Marian Goodman Gallery, New York, Paris, London