アーティスト

河原 温On Kawara

  • 1932年愛知県生まれ。
  • ニューヨーク(米国)を拠点に活動。2014年、同地にて没。

国際的に知られるコンセプチュアル・アーティストの一人である河原温は、「デイト・ペインティング」による《Today》シリーズ(1966-2013年)などで高い評価を得ている。一枚の絵画を一日で完成させるという自らに課したルールに従い、48年間に渡って、約3000枚の単色のキャンバスに制作当日の日付を描いた。また「I AM STILL ALIVE(いまだ生きている)」というメッセージだけが記された電報を送った《I Am Still Alive》シリーズ(1970‐2000年)もよく知られている。「あいち2022」のテーマとコンセプトは、送り手も受け手も一過性の存在であることを再認識させるこのメッセージから着想を得ている。

主な個展は「河原温 連続/非連続 1963-1979」(1980-81年、国立国際美術館他)、「河原温 反復と対立」(1991年、ICA名古屋他)、「On Kawara ‒ Silence」(2015年、グッゲンハイム美術館、ニューヨーク、米国)など。

  • ソル・ルウィットに宛てた電報、1970年2月5日
  • 《I Am Still Alive》 (1970‒2000)より
  • LeWitt Collection, Chester, Connecticut, USA
  • © One Million Years Foundation