アーティスト
タニヤ・ルキン・リンクレイターTanya Lukin Linklater
- 1976年コディアク(米国)生まれ。
- ノースベイ(カナダ)拠点。
タニヤ・ルキン・リンクレイターは、パフォーマンス、写真、映像、インスタレーション、テキストなど、先住民の暮らし、土地、生計の歴史を主軸に置いた作品を発表している。展示品、楽譜、先祖代々の持ち物に関連した彼女のパフォーマンスは、彼女の言う「感じられた構造」を生み出し、作品のコンセプトとその実践を執拗に探求している。
主な展覧会にニュー・ミュージアム・トライエニアル(2021年、ニューヨーク、米国)、サンフランシスコ近代美術館(米国)、シカゴ・ビエンナーレ国際建築展(2019年、米国)、EFAプロジェクト・スペース+パフォーマ(ニューヨーク、米国)、アートギャラリー・オブ・オンタリオ(トロント、カナダ)、リマイ・モダン(サスカトゥーン、カナダ)など。2020年、初の詩集『Slow Scrape』を発表。受賞歴にHerb Alpert Award in the Arts for Visual Art(2021年、米国)。アラスカ南西部の先住民族アルーティク人として、同地方のコディアック島で生まれ育つ。

- 《たくさんの心から生まれる増幅》 2019
- Courtesy of the artist and Catriona Jeffries