【公演】高山明 (Port B)
『パブリックスピーチ・プロジェクト』

  • 『ワーグナー・プロジェクト ―「ニュルンベルクのマイスタージンガー」―』
A60c

「演劇とは何か」という問いをベースに、演劇の可能性を拡張し、実社会で応用する方法を追求するアーティスト、高山明。東京、フランクフルトなど世界の諸都市で展開中の都市プロジェクトは、演劇という枠組を超えて、現実社会や人々の思考に静かな変革をもたらしている。
今回、名古屋において高山は、街頭演説(パブリックスピーチ)を演劇論/演技論として捉えなおす。そもそも今日、街頭演説が成り立つとしたら、どこで、どんな形でだろうか。高山は会期初日から4人の若者に向けた「演説スクール」を開校し、「入学説明会」を開催。彼らとともにアリストテレスの詩学・弁論術を学び、戦前のアジア主義者たちのテキストを演じる方法を探っていく。ラスト3日間には、彼ら自身が選ぶ「街頭」で、それぞれの「演説/パフォーマンス」が展開される。その声と身体は、名古屋の都市空間をいかに変容させるだろうか。

高山明 (Port B)

  • 1969年埼玉県生まれ
  • 東京都拠点
  • Photo: Yasuyuki Emori

主な作品発表・受賞歴

2018 『OUR SONGS - シドニー歌舞伎プロジェクト』第21回シドニー・ビエンナーレ、シドニー(オーストラリア)
2017 『マクドナルド放送大学』ムーザントゥルム劇場、フランクフルト(ドイツ)
2014 『横浜コミューン』ヨコハマトリエンナーレ2014、神奈川
2014 『完全避難マニュアル フランクフルト版』nachtkritik「2015年ドイツ語圏最重要作品ベスト10」選出
2013〜 『東京ヘテロトピア』フェスティバル/トーキョー、東京


2002年に創作ユニットPort B(ポルト・ビー)を結成。国内外の諸都市において、ツアーパフォーマンス、映像インスタレーション、社会実験的プロジェクト、言論イベント、観光ツアーなど、多岐にわたる作品やプロジェクトを展開している。いずれの活動においても「演劇とは何か」という問いが根底にあり、演劇の可能性を拡張し、社会に接続する方法を追求。観客論を軸に、観客自身が創造的に現実の都市や社会のなかで不可視なものと出会い、思考する装置としての演劇を提案。2013年にはPort都市リサーチセンターを設立し、演劇的発想を観光や都市プランニング、社会実践やメディア開発などにも応用する取り組みを行っている。

公演情報

パブリックスピーチ 詳細は決定次第発表

公演日時 10月12日(土)
10月13日(日)
10月14日(月・祝)
上演時間 未定
上演言語 日本語
チケット料金 無料