今、を生き抜くアートのちから

LEARNINGラーニング

社会とアートと自分をつなぐプラクティス 「勝手に測る、挟まる、抜け出す」

  • 2022年2月25日

社会とアートと自分をつなぐプラクティス「勝手に測る、挟まる、抜け出す」は、展覧会やアート作品とその周りにある状況を見て、自分でやってみる10代から20代に向けたプロジェクトです。

プロジェクトに寄せて
「勝手に測る、挟まる、抜け出す」は、展覧会やアート作品とその周りにある状況を見て、自分でやってみるプロジェクトです。参加メンバーは愛知に住んでいる10代〜20代です。幅広い年齢の人たちが週1で集まって行う、部活のようなものだとイメージしてください。部室はALA(アートラボあいち)です。7月からの芸術祭では、美術館などで配信やワークショップのイベントを行います。それらの企画や運営も自分たちで行います。(アーティストのうらあやか+小山友也、ラーニングスタッフがサポートをします!)

展覧会に参加している他のアーティストやキュレーターも登場します。

「勝手にやる」
このプロジェクトでは、「勝手に」という方法をリスペクトしています。「勝手に」の方法をアートから学び、その学びによって自分自身が変わってしまうことができたら楽しそう。

しかし勝手にやるためには、そこで何が起きているかをキャッチできていないといけません。勝手にやっていると思っていたのに、実際はやらされていた!なんてことが起きてしまうからです。
なので、出来事をキャッチするために、自分を含めて状況を眺めることからはじめます。

たとえば、アートを鑑賞するときには大体の場合、自分と作品との間に何かが起きます。わからなさ、共感、怒り、疑問などが自分の内側に生じます。それと同じように、アートは社会にも影響を与えることがあります。じゃあ、〈社会〉って?何?だれ?どこ?自分たちとどう関係するの?

それを確認するために、街や美術館で観察したり表現したりを色々と試し、測ってみましょう。自分がその関係の中にどう挟まっているのかを、様々なしかたで確かめ、自在に出入りできるようになるためのプログラムです。

それでは、アートプロジェクト「勝手に測る、挟まる、抜け出す」でお会いできることを楽しみにしています!

メンバー募集について
アーティストのうらあやかと小山友也のサポートを受けながら、アートラボあいちを拠点=部室にして、「あいち2022」での発表に向けた制作や調査、期間中のイベントの企画などに継続して関わっていただける方を募集します。

対象|10代〜20代まで(2022年4月1日時点で18歳未満の方は保護者の同意が必要)
定員|30名(要申込)
   ※定員を超えた場合は、選考を行う場合があります。

【参加条件など】
・本プロジェクトの参加の際(個人で行う活動を含む)に発生する交通費、食費、施設入場料等の諸経費は各自でご負担ください
・活動中の様子を写真と動画によって記録します記録した写真や動画はご本人の同意のもと、国際芸術祭「あいち2022」の広報物や報告書等で使用する場合があります
・活動にあたっては、参加者を被保険者とした団体傷害保険に、国際芸術祭「あいち」組織委員会において加入します
・2022年4月1日時点で18歳未満の方は保護者の同意が必要となります。
・活動に関して保護者の方の同伴はできません。

【申込み方法】
国際芸術祭「あいち2022」ラーニング アドレス(learning@aichitriennale.jp)に下記の事項を記載し、画像ファイル、参加同意書等を添付の上、メールでお申し込みください。

メール件名は「勝手に測る、挟まる、抜け出す 参加申込み」と記入してください
(メール本文に下記の事項を記載)
①氏名(ふりがな)
②年齢
③お住まいの地域(市区町村まで)
・最近面白かったことについて写真やスクリーンショットなど画像を3点、メールに添付してください。(7MBまで)
・下記の「参加同意書」に必要事項を記入し、スキャンしたデータをメールに添付してください。

(参加同意書はこちらからダウンロードできます。)

申込み締切:2022年4月14日(木)正午

募集を終了しました
たくさんのお申込みありがとうございます

※参加の可否は、申込み締切後にメールでご連絡します

活動について
芸術祭開幕までの期間(4月〜7月)にアートラボあいちに設置する部室で活動していきます。芸術祭開催中(7月30日(土)〜10月10日(月・祝))は、部室(活動場所)を愛知芸術文化センター内に移設し、そこで活動を展開していきます。

イントロダクション
本プロジェクトへの導入として、4月16日(土)と17日(日)にワークショップを実施します。
日時|4月16日(土)、17日(日) 両日とも13時〜17時
会場|アートラボあいち
   〒460-0002 名古屋市中区丸の内三丁目4-13 愛知県庁大津橋分室2・3階
   ※アートラボあいちを拠点に、活動内容に合わせ会場を移動することがあります。

内容|
1日目 4月16日(土)13時から17時まで
・キュレーターに話を聞く〈芸術祭って何〉
・ディスカッション〈てかアートってなんでやるの?(この作品なんで今ここにあるの?なんで作ったの?どうやって見たらいいの?ー鑑賞者の目線から作ることを想像するー)〉
・ワークショップ〈会場で鑑賞しつつ、身体を動かすパフォーマンスを行う〉

2日目 4月17日(日)13時から17時まで
・ワークショップ1 小山友也
 作品と自分が物理的に関係できると認識するためのワークショップ
・ワークショップ2 うらあやか
 作品の前で身体を動かしてみるワークショップ
・ワークショップ3 ディスカッション
 ワークショップ1、2を踏まえて自分の身体及び身体を含む身の回りの状況にどんな変化があったか、なかったかを話し合う

アーティスト・プロフィール
うらあやか+小山友也
うらあやか 1992年神奈川県生まれ 
小山友也 1989年埼玉県生まれ 
神奈川県を拠点として、それぞれのアーティスト活動を通し、集まりやラーニング領域において研究、発表を重ねている。

それぞれ東京造形大学CSLAB、Ongoing School、森美術館Meet the Artists、などでワークショップやクラスを展開。

うらあやか(アーティスト)
1992年、神奈川県生まれ。集まりのあり方を検討。ワークショップなど参加型の作品を多く制作。美術関係者の女性たちのネットワーク「female artist meeting」の企画と運営。CSLAB管理人。
ウェブサイト  urayaka.jimdo.com

小山友也(こやまゆうや(アーティスト) 
1989年、埼玉県生まれ。交換の仕方から抽出したりブレンドしたりして、既存の枠組みに従属している身体の可視化と侵食によって、未来を模索する。
ウェブサイト http://yuyakoyama.tumblr.com/


うらあやか.jpg
うらあやか《差異と差別、何も関係のない、切り離された、別の仕事(塩っぱいアイスクリームショップ)》 2019


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小山友也《一緒に歩く/労働や余暇の身振りについて》 2018

プロジェクトに関するお問い合わせ先
https://aichitriennale.jp/contact/index.html